工商銀行がシティを抜く＝株価上昇で時(shí)価総額が世界一に―中國(guó)

2007年7月25日、中國(guó)メディアの報(bào)道によると、23日の上海市場(chǎng)で中國(guó)工商銀行の株価が上昇し、時(shí)価総額が2540億ドル（約30兆7340億円）に達(dá)した。これは、世界最大の金融グループのシティグループ（米）の2510億ドルを30億ドル上回り、時(shí)価総額としては世界トップとなった。

【その他の寫真】

2006年10月に上場(chǎng)して以來、中國(guó)の株バブルの追い風(fēng)を受け、世界ランキング入りへと一直線に上り詰めてきた同銀。7月に入り、株価が15％上昇、中國(guó)の外貨備蓄高の急増により、ついにトップの座へと躍り出た。一方のシティは、株価不振と米ドルの対人民元レート下落が影響した形となった。

同銀広報(bào)部は記者に対し、「今回は単なる株価計(jì)算上の結(jié)果であり、安定的なものではない。むしろ総合的な財(cái)務(wù)指標(biāo)で評(píng)価されなければならない」とコメントした。（翻訳?編集/WF）