相次ぐ食品問題で中國人が自衛(wèi)策、オーガニック食品が人気に―米メディア

Record China    2015年1月8日(木) 2時45分

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2日、米メディアによると、中國では度重なる食品問題を受け、オーガニック食品が人気となっている。資料寫真。

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2015年1月2日、米メディアによると、中國では度重なる食品の安全問題を受け、オーガニック食品が人気となっている。5日付で中國紙?參考消息(電子版)が伝えた。

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國際有機食品展示會によると、現在までのオーガニック食品の中國での浸透率は食品消費総量の1.01%とまだ低いものの、2007年の0.36%の約3倍に上っている。また、今年は、オーガニック食品が中國食品市場で占めるシェアは2%に達すると予測されている。

2013年には、上海市の飲用水の主要水源である黃浦江に數千頭の豚の死骸が発見された。その數カ月後には、ネズミやキツネの肉を用いて羊肉と偽るなど、肉製品での犯罪が相次いで発生し、900人を超える関係者が捕まった。2014年にはマクドナルドなど外食産業(yè)大手のサプライヤー「上海福喜食品」が期限切れ肉を使用していたことが発覚し、ウォルマートでもロバ肉商品にキツネ肉が混入していたことが分かった。また最近では、サブウェイの北京店舗でラベル表示を改ざんし、期限切れの肉類と野菜を使用していたことが報道されている。

相次ぐ食品問題を受け、中國でオーガニック食品の人気が高まっている。ある有機農場では、野菜は6キロ199元(約3800円)で、スーパーでの価格の5倍と決して安くない。しかし、給料の上昇とインフレ率の低下により、中産階級の購買力が増加し、より多くの消費者が健康と食事を重視できるようになった。(翻訳?編集/酒井)

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