2015年1月4日、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポスト電子版は、中國の2015年5つの課題を指摘した。6日、參考消息網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

（1）外交：友人を増やし緊張を緩和せよ。中國は新シルクロード計畫など開発援助を武器に世界での影響力を強め、また中國が関連する領(lǐng)土問題を有利に進めようとしている。外交ウォッチャーは領(lǐng)土問題では南シナ海が焦點だと予測している。

（2）経済：“ニューノーマル”に適応せよ。成長率が7％前後にまで減速し、不動産の冷え込みも続く。成長率がやや低下した中で構(gòu)造転換を進めるニューノーマルへの対応が迫られる。また米國の金融緩和の終了に伴いホットマネー引き上げのリスクも高まる。

（3）反汚職：中國共産黨中央政治局は「汚職のまん延を一定程度抑制することに成功した」との認識を示しているが、なお厳しい狀況にあるとして反汚職の取り組みを続ける姿勢を示している。

（4）環(huán)境保護：PM2．5測定値のリアルタイム配信対象都市が2014年の161都市から338都市に増加するなど対策が進められている。電力、セメント、鉄鋼などの高汚染業(yè)種では排出基準の厳格化が実施される。

（5）安全保障：さまざまな面で安全保障対策が強化される。従來の範囲を超え、インターネットや海外非政府組織(NGO)に対する管理も安全保障の一環(huán)に組み込まれた。またテロ対策も課題となる。（翻訳?編集/KT）