2015年1月7日、新華網(wǎng)は、日米韓3カ國が防衛(wèi)に関する秘密情報を共有する覚書に署名したことについて「米國が日韓と組んだ背景には何があるか」と題する記事を掲載した。

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解放軍報は「米國の『アジア?太平洋パワーバランス再構(gòu)築戦略』に基づき、域內(nèi)での影響力を再び向上させるため、同盟國に結(jié)束を喚起する狙いがある。パワーバランスの再構(gòu)築を進め、同盟國に政策面での努力を求める意図があるのだろう」と分析した。

しかし、日米韓が歩む道は決して平坦とはいえない。韓國は「3カ國で共有する情報は、北朝鮮の核と弾道ミサイルに限定する。それ以上の拡大はない」と強調(diào)。日本と直接の情報共有はせず、米國を介してのみの共有に同意した。韓國の日本に対する警戒心を表したものといえる。

日米韓は情報を共有するだけでなく、軍事的な協(xié)力を強化することも爭い難い事実だ。今回の協(xié)議で韓國が日米とのつながりと強めたことで、安全保障分野での日米の韓國に対する影響力が一層高まることも予想される。（翻訳?編集/AA）