2015年1月10日、中國新聞網(wǎng)によると、中國雲(yún)南省の昆明長水國際空港で、乗客が飛行機(jī)の非常用ドアを無斷で開けるという騒ぎがあった。

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報(bào)道によると、騒動が起きた飛行機(jī)は、バングラデシュの首都ダッカから昆明を経由して北京に向かう中國東方航空MU2036便。同便は9日午後9時(shí)20分に昆明長水國際空港に到著したが、悪天候のために遅延。10日午前1時(shí)に乗客の搭乗が完了したが、飛行機(jī)は氷を取り除く作業(yè)の順番待ちで午前3時(shí)45分まで動かず。

ようやく作業(yè)が始まったものの、その間、機(jī)內(nèi)の空調(diào)が30分間切られたため、乗客の女性が體調(diào)不良を訴えた。乗客らは機(jī)長に説明を求めたが、納得のいく回答が得られなかったことから乗務(wù)員と衝突。飛行機(jī)が滑走路へ向かって動き出した後、一部の乗客が左翼と右翼にある3つの非常ドアを開け放ったという。これを受け、乗務(wù)員は飛行機(jī)を搭乗ゲートへと引き返させた。この騒動で、25人の乗客が調(diào)査を受けている。

このニュースに、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）には多數(shù)のコメントが寄せられた。

「こういう乗客はブラックリストに入れるべき。いつ他人の生命を脅かすかわからん」

「言葉で説明することも出來んのか？」

「なんて自分勝手なんだ。他人の安全なんて気にもしていない」

「これはハイジャックとどこが違うんだ？」

「中國だけだよ。こんなにおかしな事件が起こるのは」

「飛行機(jī)の非常ドアは離陸態(tài)勢に入ったら開けられないんじゃないの？こんなことが起きるなら、もう怖くて飛行機(jī)に乗れないよ。子どもがいたずらで開けたらどうするんだ」

「そんなに遅延したんだから、気持ちは分かる」

「素養(yǎng)がどうだとかは置いておいて、東方航空の対応は本當(dāng)にいいかげん」

「中國人はプロの接客に觸れる機(jī)會がない。航空業(yè)がその最たるもの。そのため、乗客は『プロの接客とは“お客様は神様”だ』と勘違いし、運(yùn)航の安全も気にしない。いずれにしても野蠻で無知だという問題は少しも変わらない」

「捕まえて懲役10年に！他人の命を弄びやがって」（翻訳?編集/北田）