2015年1月14日、韓國(guó)と中國(guó)の製造業(yè)がいかに日本に依存しているかを分析した中國(guó)メディア?九個(gè)頭條の記事が面白い。

【その他の寫(xiě)真】

2013年の韓國(guó)の日本からの輸入額は600億ドル、一方日本への輸出額は約350億ドルで、250億ドルの入超だった。輸入の19％がスマートフォンなどの製造に欠かせない金屬であり、17％は自動(dòng)車(chē)などの生産に必要な機(jī)械?；瘜W(xué)製品は18％、電子設(shè)備は13％となっている。これらはいずれも製造業(yè)に不可欠で、韓國(guó)では自給できない。

自動(dòng)車(chē)生産に不可欠な高張力鋼板（ハイテン）やエンジン、スマートフォン用セラミックコンデンサ、半導(dǎo)體生産設(shè)備などはすべて日本製。韓國(guó)は日本からこれらを輸入して、製品を輸出している。日本からの輸入がなければ、輸出を維持できないのが韓國(guó)経済の実態(tài)だ。韓國(guó)が輸入に頼らないで済むのは自動(dòng)車(chē)本體やデジタルカメラを除いた家電製品くらいだ。

対日貿(mào)易赤字が解消するめどは立っていない。韓國(guó)経済は典型的な貿(mào)易依存型で、経済発展は対外輸出にかかっているからだ。輸出が拡大すれば、日本製部品?機(jī)械設(shè)備の輸入も増える仕組み。韓國(guó)からの輸出品は中級(jí)以上の工業(yè)製品が多いが、日本から輸入する材料?設(shè)備は高級(jí)品ばかりで、対日赤字は膨らみ続ける。

中國(guó)製造業(yè)の事情も韓國(guó)とあまり変わらない。中韓貿(mào)易がいつか日中貿(mào)易や日韓貿(mào)易に取って代わる日が來(lái)るとの見(jiàn)方もあるが、非現(xiàn)実的だ。中國(guó)は韓國(guó)からハイグレードな材料や最先端の部品を輸入しようとしても、韓國(guó)に製造能力がないからだ。中韓両國(guó)の製造業(yè)は、日本の生産設(shè)備を使い、日本のハイグレードな材料?部品を加工することで成り立っているのが実態(tài)だ。つまり、両國(guó)は日本から離れると、立ち行かなくなるのである。（編集/KO）