2015年1月15日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は、「近年中國(guó)の経済成長(zhǎng)は緩やかになっているが、全體的には安定している」とした上で、米タイム誌が「中國(guó)経済の繁栄はすでに終わりを告げた」と報(bào)じていることを紹介した。

【その他の寫(xiě)真】

かつて「世界経済のエンジン」と目された中國(guó)経済の成長(zhǎng)は緩慢期に入り、不動(dòng)産バブルの脅威は消費(fèi)者の富を脅かす存在となっている。中國(guó)は安価で巨大な労働力を武器に急激な発展を遂げたが、労働力不足と人件費(fèi)高騰によりかつての優(yōu)勢(shì)を失っている。

不動(dòng)産業(yè)界の危機(jī)はかつての日本を彷彿とさせる。さらに、中國(guó)の製造業(yè)は需要に対し供給が過(guò)剰であり、政府は政治的な圧力により、長(zhǎng)期的な発展より目先の成長(zhǎng)を重視せざるを得なくなっている。これにより「ゾンビ企業(yè)」が生まれてしまう。この現(xiàn)狀は90年代の日本と似ている。

投資家は米國(guó)にシフトチェンジすべきだろう。成長(zhǎng)著しい國(guó)に注目している投資家は、BRICSではなく、メキシコやマレーシアといった國(guó)に目を向けてみてもいいだろう。

米誌の報(bào)道に対し、環(huán)球時(shí)報(bào)は「中國(guó)衰退論を唱える外國(guó)メディアはたびたび見(jiàn)られるが、それに反論する意見(jiàn)も多い。専門(mén)家の中には『中國(guó)経済は転換點(diǎn)に差し掛かっているだけで、崩壊に向かっているのではない』や『中國(guó)は急速な成長(zhǎng)から安定した成長(zhǎng)に切り替わり、持続的な成長(zhǎng)は中所得國(guó)の発展に適した形』といった意見(jiàn)も聞かれている」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/內(nèi)山）