<セウォル號>「息子よ、返事をしてくれ!」「父さん愛しているよ」―“親子”のメールに韓國が涙―韓國メディア

Record China    2015年1月16日(金) 11時38分

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16日、重慶晨報は韓國メディアの報道を引用し、「韓國、天國からのメールにネットユーザーが感動」とセウォル號の犠牲者家族に関して伝えた。寫真はセウォル號の犠牲者を追悼する韓國。

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2015年1月16日、重慶晨報は韓國メディアの報道を引用し、「韓國、天國からのメールにネットユーザーが感動」とセウォル號の犠牲者家族に関して伝えた。

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韓國?亜州経済によると、2014年4月に沈んだセウォル號で、息子を失った父親は子供への思いを抑えきれず、かつて息子が使用していた攜帯電話の番號宛にメールを送った。父親は、「息子よ、元気に暮らしているか?父さんを忘れないでおくれ。返事をしてくれ!父さんはお前のことを本當に愛している。ちゃんとご飯を食べて、友達と仲良くしなさい。また連絡する」とつづった。

そして、思いがけずメールの返信があった。返信のメールでは、「父さん、僕は元気にしているよ。父さんも幸せに暮らしてね。今僕は幸せに暮らしている。父さんは健康に長生きしてから僕に會いに來て。父さん愛しているよ」と書かれていた。

返信を受け取った父親はかつて息子が使用している攜帯電話番號をほかの人が使用していると分かり、「セウォル號犠牲者がかつて使っていた番號を嫌悪せず使ってくれてありがとう。番號の一部には息子の誕生日の日にちが入っている。これからもこの番號を使い続けてほしい」とメールで感謝の気持ちを伝えた。

さらに、父親のメールに対し、「そうでしたか。この番號に不便は感じておりません。あなたが息子さんに思いをはせた時、遠慮なくメールしてください!」と返信があった。

一連のやり取りがネットで紹介されると、韓國のネットユーザーからは「コーヒーショップでこの書き込みを見たのだが、涙が止まらなかった。自分でコントロールできないほどに號泣した」「息子を失った痛みは想像できないほどに大きいと思う。父親には強く生き続けてほしい」といった、メールに心を打たれたとするコメントが多數(shù)寄せられた。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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