2015年1月19日、環(huán)球網(wǎng)によると、米國の観光専門ニュースサイト?Skifitは17日、「中國人がモラルのある文化的な観光客になるための長い道のりに就いた」と題した記事を掲載した。中國では観光地だけでなく、旅客機(jī)內(nèi)でも國民が常識(shí)外れの行動(dòng)に出るケースが相次いでおり、政府は國家観光局に観光客のモラルを欠く行動(dòng)を記録させ、全國の関連産業(yè)にも情報(bào)を提供するなどの措置を取り始めている。

【その他の寫真】

1月12日、西部航空機(jī)では、機(jī)體が空港に著陸して間もないにもかかわらず、男性客が降りようとして非常ドアを開けてしまう事件が発生したほか、10日には雲(yún)南省昆明で中國東方航空機(jī)に搭乗していた団體旅行客の1人が出発の遅れにいら立って、出発直前という時(shí)に非常ドアを開ける事件が起きている。また、アモイ航空機(jī)では昨年12月、女性客が「新鮮な空気が吸いたい」とやはり非常ドアを勝手に開けてしまうなど、似たような事件は枚挙にいとまがない。

こうした事件が偶発的に起こるのはあり得なくもないが、立て続けに起こればもはや「航空文明危機(jī)」だ。その背景には中國人の多くが飛行機(jī)に乗った経験を持たないことがある。経済成長とともに航空機(jī)の數(shù)が急激に増え、旅客機(jī)を初めて利用する人も急増している。

こうした狀況を受け、中國政府は一般市民も対象に広く“専門的教育”を行うことで、名譽(yù)挽回を図ろうとしている。（翻訳?編集/岡田）