2015年1月25日、東京の首相官邸前で、「『イスラム國』に捕らわれた人質(zhì)を救え」と訴える人々が集まり、デモを行った。新華網(wǎng)が伝えた。

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官邸前には「I am Kenji、I’m not Abe」「人質(zhì)を殺すな」といったプラカードを掲げた人々が「安倍首相は健二さんを救え、救えないのなら辭めろ」「安倍首相は海外で騒ぎを起こすな」といったシュプレヒコールを叫び、人質(zhì)となった後藤健二さんを救うよう政府に求めた。

今月20日、「イスラム國」は関連サイトで、日本政府に対し72時間以內(nèi)に2億ドル（約236億円）の身代金を支払うよう求め、拒否すれば後藤健二さん、湯川遙菜さんの2人を殺害すると予告した。24日、「イスラム國」は湯川遙菜さん殺害の寫真をサイトに掲載した。

デモの參加者は取材に対し、「安倍政権は集団的自衛(wèi)権や武器輸出を解禁することで、戦後日本の平和國家としてのイメージを改変しようとしている。日本國民が誘拐されても何もせず、米國の言いなりで悲劇の起こるままになっている。これは『外交の大失敗』だ」と述べた。

中東を訪問中の安倍首相は25日、「『イスラム國』による人質(zhì)の殺害というテロ行為は許しがたい暴挙である」と述べ、人質(zhì)の安全を最優(yōu)先するとしたが、テロには一切妥協(xié)しないとも述べた。（翻訳?編集/岡本悠馬）