2015年1月26日、中國(guó)の娯楽産業(yè)調(diào)査會(huì)社である蕓恩咨詢（Ent Group）のデータによると、2015年第2週（1月12日から18日）の中國(guó)映畫(huà)市場(chǎng)の興行収入は合計(jì)4億4000萬(wàn)元（約83億7000萬(wàn)円）となった。そのうち、韓國(guó)映畫(huà)「怪しい彼女」の中國(guó)リメイク版「重返20歳（Miss Granny）」がハリウッド大作の「セブンス?サン」や「ナイトミュージアム/エジプト王の秘密」を抑えて、1億2000萬(wàn)元（約22億8000萬(wàn)円）でトップに立ち、累計(jì)興行収入が3億元（約57億1000萬(wàn)円）となった。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

老人が青春時(shí)代に若返るストーリーを描いた「重返20歳」は、青春映畫(huà)のジャンルに含まれると言えるだろう。優(yōu)れた成績(jī)を収めたといっても、「怪しい彼女」の中國(guó)映畫(huà)としての評(píng)価は地に足がついていない。なぜなら同映畫(huà)がヒットした要因は、恐らく韓國(guó)人が書(shū)いた腳本によるところが大きいからだ。

■「耐えられない！これは自分たちの青春ではない」

腳本家の技量不足で物語(yǔ)の盛り上がりを作る能力が不足している中國(guó)産青春映畫(huà)に対して、ネット上では、「中國(guó)の青春映畫(huà)には、いつも中絶ばかり登場(chǎng)する。中絶広告ではないか？」「これは、自分たちの青春ではない。われわれの青春はこんなにひどくない」と揶揄（やゆ）する聲が上がっている。

■日本式の青春映畫(huà)を參考に

優(yōu)れた人物がいなければ、わずかな能力でも名を馳せることができる。供給側(cè)の能力不足で、需要が高くても、観客は単に悔しい思いを抱いてため息をつくか、他に目を移すしかない。そして、日本や韓國(guó)、タイの青春映畫(huà)ファンとなる。歐米の青春映畫(huà)は我々の文化とかけ離れすぎていて、受け入れにくいからだ。

冷靜かつ公平に論じれば、日韓の青春映畫(huà)は比較的早い時(shí)期から発展し、すでに成熟したモデルを形成している。腳本も獨(dú)創(chuàng)的かつ蕓術(shù)的で、面白さに溢れている。なぜ中國(guó)の腳本家は良い腳本を生み出せないのだろうか？

実際、日韓青春映畫(huà)の腳本は非常に幅広い分野から選び出されたもので、両國(guó)で発展してきた漫畫(huà)産業(yè)も、これら青春映畫(huà)を生み出す豊かな土壌となっている。例えば、日本では毎年、大量の漫畫(huà)が映畫(huà)?ドラマ化され、評(píng)判とともに興行収入でも大成功を収めている?！改婢偿圣ぅ蟆工洹弗ぅ?人生逆転ゲーム」がまさにそうだ。

その理由は、原作となる漫畫(huà)自體がもともと數(shù)多くの中から選ばれたものだからだ。ベストセラー漫畫(huà)の中からさらに選び出された?jī)?yōu)れた漫畫(huà)をもとにした映畫(huà)は當(dāng)然成功しやすい。実際、創(chuàng)作前からどのように映像化するかを考えている漫畫(huà)家も少なくなく、具體的に畫(huà)面のイメージを漫畫(huà)制作の中に活かしている。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/MZ?編集/武藤）