2015年1月22日、中國(guó)のインターネット上に「あなたの想像の中の日本と本當(dāng)の日本の9つの違い」と題する記事が掲載された。

【その他の寫真】

1．伝えられる日本人と本當(dāng)の日本人

日本人は中國(guó)人と同じで、血が通い、感情がある人間である。あなたが抗日神ドラマで見る日本人は本當(dāng)の日本人ではない。それは、視聴者を引き付けるために腳色されたイメージなのだ。

2．日本の社會(huì)習(xí)慣は変態(tài)？

國(guó)や民族が違えば文化が異なるのは當(dāng)然だ。日本人は中國(guó)人の獅子舞を見るときに笑ったりはしないのだから、日本人が神輿を擔(dān)ぐときに著ている服を見て笑う必要はない。日本の一部地域で行われている“性”に関する祭りのことを取り上げて、あれこれ言う必要もないのだ。

3．成人向け動(dòng)畫産業(yè)が発達(dá)しているから日本人は下品？

成人向け動(dòng)畫は日本だけでなく、中國(guó)やイラン、北朝鮮を除くほとんどの先進(jìn)國(guó)で産業(yè)化されている。日本が特に発達(dá)していると思うのは同じアジア人で、あなたがたくさんダウンロードしているからに過(guò)ぎない。これは下品だとかいう問題ではなく、需要と供給の産物なのだ。

4．日本には変態(tài)が多い？

どんな國(guó)や民族にも普通とは異なる考えを持つ人がいる。日本でも中國(guó)でも、猟奇的な事件が起きているのである。

5．対外侵略は日本人の本性？

「中國(guó)はこれまで他國(guó)を侵略したことがない」と言うのは、完全なる偏見と洗脳教育の産物である。人類史はすべて侵略の歴史なのだ。中國(guó)も例外ではない。中國(guó)が他國(guó)を侵略したことがないと言うのなら、現(xiàn)在の中國(guó)は河南省くらいの大きさである。

6．日本では右翼が主流派？

日本は中國(guó)とは異なり、出版や言論の自由が保障されている。誰(shuí)でも気にすることなく自らの意見を発表できる。しかし、それが日本全體の意見を代表しているわけではない。日本には中國(guó)に対して友好的な論調(diào)もあれば、日本政府を批判する聲もあるのだ。

7．「歴史を鑑に」とは恨みを喧伝することか？

日本は自國(guó)に原爆を落とした米國(guó)人のことをくどくどと言わない。それどころか、米國(guó)に學(xué)び、米國(guó)人が作った憲法を今日まで守っている。これは弱さを表しているわけではない。強(qiáng)者に學(xué)び、自らも強(qiáng)者になるという心構(gòu)えである。

8．日本は世界の問題児か？

実際は、日本は中國(guó)よりもずっと世界から認(rèn)められている。これは世界が中國(guó)を敵視しているからではなく、中國(guó)が世界と疎遠(yuǎn)であるためだ。これは力があるとか、核兵器を持っているとかいう問題ではなく、価値観や道徳レベルの問題である。

9．私たちに間違いはあるのか？

日本のパスポートは世界の多くの國(guó)や地域でビザが不要であるが、中國(guó)のパスポートはそうはいかない。これは世界が中國(guó)を見下しているのではなく、中國(guó)人がどのように他人を尊重するかを知らないからだ。他人に尊重してもらいたければ、自分が相手を尊重しなければならない。まずは「公共の場(chǎng)所では大聲で話さない」「歴史的な文物に落書きしない」と言った小さなことから始めなければならないのだ。（翻訳?編集/北田）