2015年1月29日、環(huán)球時(shí)報(bào)は韓國(guó)メディアを引用し、「貧困家庭が増加の韓國(guó)、2033年に國(guó)家破産の危機(jī)」と題した記事を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

韓國(guó)では、年収1841萬(wàn)ウォン（約200萬(wàn)円）を下回る家庭は貧困家庭に屬し、年収1842?5524萬(wàn)ウォン（約600萬(wàn)円）が中産階級(jí)に屬する。韓國(guó)保健社會(huì)研究院とソウル大學(xué)社會(huì)福祉研究所が27日に公表したデータによると、2014年貧困から脫した家庭は22．3％で、2006年から減少し続け、過(guò)去最低の數(shù)値を記録した。一方、中産階級(jí)から貧困に陥った家庭は10．9％で2012年以來(lái)増え続けている。つまり、貧困から脫する家庭が減っている一方で、貧困に陥る家庭が増えているというのが現(xiàn)狀だ。

韓國(guó)の貧困について韓國(guó)日?qǐng)?bào)は、「韓國(guó)の福祉制度は不完全。貧困家庭に対する援助は経済的な面にとどめず、住宅や教育も重視し雇用を創(chuàng)出する必要がある」と専門(mén)家の見(jiàn)解を紹介した。

貧困脫出に各方面から福祉制度の強(qiáng)化を求める聲が多いが、朝鮮日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)の財(cái)政報(bào)告では社會(huì)福祉に充てられる費(fèi)用が雪だるま式に増加している。さらに、高齢化で稅収入も減るため2021年には財(cái)政赤字となり、2033年には破産する危険性があるという。（翻訳?編集/內(nèi)山）