2015年1月28日、米ビジネスインサイダーによると、韓國を訪れる外國人観光客のうち、中國人が日本人を上回り最多になった。中國人が外國人観光客全體に占める割合は35％に上り、韓國経済にも貢獻(xiàn)している。韓國では大抵のレストランが中國語のメニューを用意するなど対応を進(jìn)めている。中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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中國人観光客にとって、韓國は「新しい日本」のような存在となっている。香港で歐米から來た観光客に「1週間ほどの休暇があればどこへ行きたいか」と問うと、多くはラオスやミャンマー、ベトナム、カンボジアなどの國を挙げるが、中國人や香港人観光客に同じ質(zhì)問をすると東京や臺(tái)灣、シンガポールの名も挙がるものの、最も多いのは韓國?ソウルだ。

その理由には、清潔な街、隣り合っていて近い、おいしい韓國料理、音楽や映畫、ブランドなどの韓國カルチャー、そして人々の歓迎ムードが挙げられている。中國や香港の消費(fèi)者の目には、韓國は東京と比べても遜色がなく、國際的なブランドもあり、手の出る範(fàn)囲でショッピングが楽しめ、ソウル市內(nèi)には大型免稅店もそろっている。日本人は高価な食事や宿泊施設(shè)への消費(fèi)が中心だが、中國人は小売店での消費(fèi)が中心で、小売産業(yè)には大きな追い風(fēng)となっている。

中國人観光客の大幅な増加により、まだまだ埋もれているその消費(fèi)力を掘り起こそうという狙いから、韓國では外國人観光客全體が恩恵を受けるような施設(shè)の開発を進(jìn)めている。韓國カルチャーや企業(yè)がアジア地域の消費(fèi)者に興味を與え続けることができれば、韓國國內(nèi)の市場にこれからも好影響が続くと予想されている。（翻訳?編集/岡田）