2015年1月29日、イスラム國に拘束されているフリージャーナリストの後藤健二さんの妻が夫の解放を求め、文書と音聲で聲明を発表した。AP通信など複數(shù)の米メディアが報じた。

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AP通信など複數(shù)の米メディアによると、イスラム國に拘束されている後藤健二さんの妻が29日、日本政府とヨルダン政府に対して後藤さんの解放に全力で取り組んでほしいとの聲明を文書と音聲で発表した。後藤さんの妻が事件後、公の場に聲明などを発表するのは初めて。聲明の中で後藤さんの妻は「夫にとってこれが最後のチャンスになってしまうことを恐れている」と語り、日本とヨルダン両政府に、後藤さんとヨルダン人のパイロットの救出に向けて全力で取り組んでほしいと述べた。また、夫妻には2人の娘がいると述べ、長女は2歳であること、また次女は後藤さんが日本を出発した時には生後3週間だったことも述べているという。（翻訳?編集/蘆田）