2015年1月30日、中國(guó)?鳳凰網(wǎng)はこのほど、海外メディアの報(bào)道を引用して「高価な日本の米を買い求める中國(guó)人消費(fèi)者が急増している」と伝えた?！甘长伟踩工丐螒夷瞍瑥?qiáng)まったためで、中國(guó)のネットユーザーは「お金がある人はいいなあ」「黨と政府に毒死させられるしかないな」などの聲を上げている。

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全國(guó)農(nóng)業(yè)協(xié)同組合連合會(huì)によると、昨年の中國(guó)の日本米輸入量は160トン。前年に比べ3倍以上にもなった。中國(guó)産米離れが広がっているのは富裕層で、その多くはネットを通じて日本米を購(gòu)入。日本の業(yè)者から直接買うケースもあるという。

中國(guó)のあるネットショップで販売されている日本米の価格は1キロ74元（約1400円）で、中國(guó)産米は1キロ7．5元（約140円）。10倍もの開きがある。

それでも日本米に人気が集まるのは、中國(guó)人消費(fèi)者が自國(guó)産の農(nóng)産物の安全性に強(qiáng)い不信感を抱いているからだ。13年5月、広東省が実施した抜き打ち検査で、44％の米に重金屬が含まれていた。中國(guó)環(huán)境保護(hù)部の昨年の調(diào)査では、16．1％の土壌が汚染されており、一部地域の農(nóng)民が「自分たちの作った米は絶対に食べない」と斷言するほど事態(tài)は深刻という。

こうした現(xiàn)狀に雲(yún)南財(cái)経大學(xué)の顧秀林（グー?シウリン）教授は、意見をネットに投稿?！笀?bào)道によると、歐州の粉ミルク、ニュージーランドのミルクに続き、中國(guó)人は競(jìng)うように日本米を買っている。これは國(guó)産米の安全に対する信頼が低下しているためだ。金持ちは高値で販売されている外國(guó)産米を買えるだろうが、貧しい人はどうすればいいのだ？　私は怒りを禁じえない」とコメントした。

主食の問題だけに中國(guó)のネットユーザーの危機(jī)感も強(qiáng)く、鳳凰網(wǎng)などの記事に対し

「そんなにも高い日本米を買える人がどれほどいるのだろうか」

「お金がある人はいいなあ。貧乏人は毒死するだけか」

「もう黨と政府に毒死させられるしかないな」

「心配だって？もともと安全じゃないだろ」

「食品が安全でないのなら、おいしくてもお腹いっぱいになっても意味がない」

「もう食べるものが安全ではないことに慣れてしまってまひしちゃったけどね」

「主な米の生産地は工業(yè)地區(qū)でもあるからな。汚染は當(dāng)然のこと」

「黨の賢明な指導(dǎo)のもと、子孫が絶えていくのですね」

「いつか食品はみんな輸入になるんじゃないか？企業(yè)はよくよく反省した方がいい」

「改革開放前、日本人は競(jìng)って中國(guó)米を買った。有機(jī)で安全だからだ。でも今は逆になってしまった」

などの聲が多く集まった。

中には「放射能汚染された米が安全なのだろうか」との指摘もあったが、その一方で

「まさか、日本製不買を叫んでいるやつらが日本米を買っているんじゃないだろうな」

と、ややうがった見方も飛び出した。（編集/KU）