サムスン首位陥落、中國スマホ市場(chǎng)でアップルと小米に抜かれる―中國紙

Record China    2015年1月31日(土) 10時(shí)22分

拡大

30日、サムスンは長(zhǎng)年にわたり、中國市場(chǎng)でのスマートフォン売り上げトップを獨(dú)占してきたが、長(zhǎng)年のライバルであったアップルについにその地位を明け渡した。寫真はサムスン製スマートフォン。

(1 / 2 枚)

2015年1月30日、サムスンは長(zhǎng)年にわたり、中國市場(chǎng)でのスマートフォン売り上げトップを獨(dú)占してきたが、長(zhǎng)年のライバルであったアップルについにその地位を明け渡した。北京商報(bào)が伝えた。

その他の寫真

英國の市場(chǎng)調(diào)査會(huì)社Canalysによると、昨年第4四半期(10?12月)の中國スマホ市場(chǎng)で、アップルがメーカー別出荷?販売臺(tái)數(shù)で初めて首位となり、サムスンは3位に退いた。同時(shí)期のアップルの四半期決算によると、アップルの中華圏での売上高は前年同期比70%増となった。

Canalysはアップルが中國スマホ市場(chǎng)でトップに立てた理由として、初めて打ち出した大畫面スマホ(iPhone 6、iPhone 6 Plus)が消費(fèi)者から受け入れられたことや、中國國內(nèi)の4Gの発展を挙げた。一方、革新的な新製品に欠けたサムスンは、1位から3位に転落、中國メーカーの小米(シャオミ)が2位、華為(ファーウェイ)が4位につけた。このランキングの移り変わりは、アップルが発表した2014年10-12月期の決算からも見て取ることができる。アップルの同期の売上高は745億9900萬ドル(約8兆7800億円)、純利益は180億2400萬ドル(約2兆1200億円)で、それぞれ前年同期比30%増、38%増となった。うち、中華圏の増加率は最高で、売上高は161億4400萬ドル(約1兆9000億円)と、前年同期の94億9600萬ドル(約1兆1200億円)と比べ約70%増となった。

製品別に見ると、売上の主力製品となったiPhoneは前年同期比57%増の511億8200萬ドル(約6兆200億円)の収益を上げた。アップルはiPhone 6、iPhone 6 Plusの具體的な売上高を発表していないが、ティム?クックCEOは、両機(jī)種がもたらした新規(guī)ユーザーは過去の全てのiPhoneを上回ったとしている。

アップルと対照的なのがサムスンだ。サムスンがこのほど発表した昨年第4四半期の決算によると、同社は5四半期連続の減益となった。

近頃、サムスンの業(yè)績(jī)は低迷を続けており、主力スマートフォン「Galaxy」シリーズも革新性に欠けることから消費(fèi)者をひきつけられていない。サムスンの中國でのシェアは、高いコストパフォーマンスを誇る小米、華為、レノボなどの中國メーカーに奪われている。さらに、長(zhǎng)年のライバル?アップルが大畫面スマホを打ち出したことで、サムスンのこれまでの強(qiáng)みが消え、シェアの一部がアップルに流れてしまった。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜