2015年1月30日、中國網(wǎng)は、イスラム國が日本人の人質(zhì)?後藤健二さんと引き換えに釈放を求めているサジダ?リシャウィ死刑囚が、かつて3人の中國人が巻き込まれた爆弾テロ事件を起こしたと伝えた。

【その他の寫真】

リシャウィ死刑囚は2005年11月、夫とともにヨルダンの首都アンマンでの自爆テロを計畫。夫の爆弾は爆発したが、リシャウィ死刑囚の爆弾は不発に終わり、ヨルダン當(dāng)局に拘束された。このテロで死亡した60人の中には、中國人民解放軍の使節(jié)3人が含まれていた。3人はそれぞれ人民解放軍総後勤部副局長の潘偉（パン?ウェイ）氏、同総政治部の張康平（ジャン?カンピン）氏、中國中央軍事委員會弁公庁の孫靖波（スン?ジンボー）氏である。

この報道に対し、中國のネットユーザーは多數(shù)のコメントを殘している。

「ひどい。政府はなぜ黙っていた」

「なぜ當(dāng)時、このような重要人物が殺されたことが伝えられなかったのか」

「當(dāng)時、情報が伝わらなかったのは、今よりも情報伝達(dá)技術(shù)が発達(dá)していなかっただけ。攜帯電話が普及し始めたころで、ネット通信はぜいたくだった」

「今この問題を持ち出すのは、わが國をこの事件に巻き込もうということなのか？」

「そんなに地位の高い人物が、そんなところに何をしに行っていたのか」

「（リシャウィ死刑囚を）なんでさっさと処刑しなかったんだ」

「ヨルダン政府は彼女を絶対釈放するな！」

「（※リシャウィ死刑囚を釈放するなとのコメントに対して）憤青（※民族主義、愛國主義の強(qiáng)い若者）はバカだな。リシャウィを釈放するかしないかは、中國にはどうにもできないこと。お前たちにはもっとどうにもできないことだ」

「借りはゆっくりと返せばいい。わざわざ日本人といっしょくたにする必要はない」

「実はこういうことにはメディアは首を突っ込まない方がいい。これはけんかのようなもので、野次馬が多ければ多いほど當(dāng)事者はより兇暴になるんだ」（翻訳?編集/北田）