2015年2月3日、ぜいたく品の消費(fèi)が旺盛なのはどこだろうか。ぜいたく品の研究?コンサルティング機(jī)関の財(cái)富品質(zhì)研究院がこのほど発表した「中國(guó)ぜいたく品報(bào)告」によると、2014年には世界のぜいたく品の46％を中國(guó)人が購(gòu)入しており、中國(guó)人が世界のぜいたく品市場(chǎng)で最大のお得意さまであることは疑問(wèn)の余地がないという。新京報(bào)が伝えた。

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同報(bào)告によると、昨年の中國(guó)人のぜいたく品消費(fèi)額は1060億ドル（約12兆4000億円）に上り、前年比4％増加した。また、世界のぜいたく品市場(chǎng)の全體的規(guī)模は過(guò)去最高の2320億ドル（約27兆2000億円）に達(dá)した。

注目に値するのは、昨年は中國(guó)人消費(fèi)者の自國(guó)內(nèi)での消費(fèi)額が目立って減少し、250億ドル（約2兆9000億円）で同11％減少したことだ。中國(guó)ぜいたく品市場(chǎng)が世界のぜいたく品市場(chǎng)に占める割合は13年の13％から11％に減少した。

中國(guó)人消費(fèi)者の海外での消費(fèi)が力強(qiáng)さを増している。同報(bào)告によると、14年の中國(guó)のアウトバウンド観光客數(shù)は10年ののべ5300萬(wàn)人あまりから14年はのべ1億1700萬(wàn)人に増加し、1人當(dāng)たりの海外での消費(fèi)額が632ドル（約7萬(wàn)4000円）に達(dá)して世界一になり、中國(guó)人はぜいたく品消費(fèi)の中心になった。14年の中國(guó)人消費(fèi)者の海外でのぜいたく品消費(fèi)額は810億ドル（約9兆5000億円）で、ここから中國(guó)人のぜいたく品消費(fèi)の約76％が海外で行われていること、この割合は上昇を続けていることがわかる。

同研究院によると、中國(guó)ぜいたく品市場(chǎng)はぜいたく品ブランドに重要視されなくなっている。アウトバウンド観光客數(shù)の急増や國(guó)內(nèi)外の価格差により、消費(fèi)の流出傾向が一層強(qiáng)まっているため、中國(guó)人消費(fèi)者を重視はするが、中國(guó)市場(chǎng)は重視しないというのが、國(guó)際的ブランドの管理者の多くに目下共通する考え方だ。

また、ニセ物の存在も多くのブランドが中國(guó)市場(chǎng)を重要視しなくなっていることの主な原因の一つだ。同研究院の調(diào)査研究によると、ぜいたく品のニセ物市場(chǎng)は本物市場(chǎng)の6倍以上の規(guī)模で、街を歩けばすぐにブランド品が目に入るが、その大半はニセ物だ。ぜいたく品ブランドにとってニセ物はもはや手の付けられない狀態(tài)にある。初めに何も対策を講じなかったことで、今やなすすべもない狀況に陥っている。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KS?編集/武藤）