2015年2月2日、中國(guó)の舊正月を前に、陝西省西安市では一風(fēng)変わった出で立ちの出稼ぎ労働者が未払い賃金の支払いを求めて陳情を行った。華商報(bào)が伝えた。

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同市水道局の前で賃金支払いを訴えたのは、70人の労働者を代表してきたという7、8人のグループで、「涙をにじませ、賃金要求」、「両親にあわせる顔がない」と書(shū)かれた白塗りの仮面を身に付け、手には賃金未払いを非難する旗を掲げた。この格好について當(dāng)事者の1人は「賃金を払ってもらえないから仕方なくこのような手段に出たが、恥ずかしくて顔を出せない」と語(yǔ)っている。

未払いとなっているのは13年2月から同年末までの賃金で、多い人は1萬(wàn)元（約19萬(wàn)円）を超える。現(xiàn)場(chǎng)責(zé)任者と連絡(luò)が取れず、現(xiàn)場(chǎng)を監(jiān)督する地方の水道局に問(wèn)題解決を求めたが事態(tài)の打開(kāi)に至らなかったため、上級(jí)機(jī)関である同市水道局に訴え出たという。これを受けた市の水道局は、10日までの問(wèn)題解決を約束した。（翻訳?編集/野谷）