2015年2月4日、新華網(wǎng)によると、「イスラム國」に拘束されていたヨルダン人パイロットが殺害されたことについて、ヨルダンのアブドラ國王は國営テレビを通じて聲明を発表した。

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アブドラ國王は「勇敢なパイロットは國家と民族の利益のために自らの尊い命を差し出した。ヨルダン政府は烈士の稱號(hào)を彼に授與する。われわれは英雄カサスベの家族に寄り添う」と述べ、すべてのヨルダン人の団結(jié)を求めている。

「イスラム國」は3日、拘束されていたカサスベ中尉を殺害したとする映像をインターネット上に公開。映像は、おりに入れられたカサスベ中尉に火を放つという殘虐極まりないものだ。（翻訳?編集/北田）