2015年2月4日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、過(guò)激派組織「イスラム國(guó)」に殺害されたとみられる日本人ジャーナリスト?後藤健二さんの著書(shū)が日本でベストセラーになっている。

【その他の寫(xiě)真】

後藤さんの著書(shū)4冊(cè)を刊行した?jī)雇瘯?shū)出版「汐文社」には、後藤さんらの拘束映像が公開(kāi)された1月20日以降、4冊(cè)の本に対する注文が殺到している。

後藤さんの著書(shū)の內(nèi)容はすべて、紛爭(zhēng)地域の子どもたちの苦しみについて取材したものだ。暴力について直接描寫(xiě)するのではなく、子どもや家族の愛(ài)を通して、戦爭(zhēng)の悲しみを伝えている。2005年に出版した「ダイヤモンドより平和がほしい」は、ダイヤモンドの採(cǎi)掘権をめぐって內(nèi)戦が起きたアフリカ?シエラレオネに住む少年の話。幼い時(shí)に父親を敵に殺され、少年兵として連行された後に脫出し、その後自分のための人生を歩んでいく物語(yǔ)だ。

また、2008年に出版した「ルワンダの祈り」は、數(shù)十萬(wàn)人が犠牲となったルワンダ內(nèi)戦中、絶望的な狀況を家族の愛(ài)で乗り切った物語(yǔ)。

後藤さんの著書(shū)には「自分に勇気を與えてくれる家族に心から感謝している」「愛(ài)する娘やママにありがとうと言いたい」など、家族への愛(ài)情もつづられているという。

このニュースは韓國(guó)でも注目され、ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「後藤さんが生きて戻ることを心から願(yuàn)っていた。つら過(guò)ぎる現(xiàn)実だ」

「世界は後藤さんを絶対に忘れない」

「ずっと戦爭(zhēng)の悲しみを伝えていたんだね。日本を救うのは後藤さんだ！」

「こんなに崇高な精神を持つ日本人がいたなんて。後藤さんは実は韓國(guó)人だったりして？」

「イスラム國(guó)は人を殺すことを楽しんでいるのか？本當(dāng)に腹が立つ」

「後で、『後藤さんの死が日本軍國(guó)主義を発展させた』と言われるんじゃないかと心配だ」

「短いが、価値のある人生を生きた人だ。尊敬する」（翻訳?編集/堂本）