2015年2月4日、立春を迎え2015年の「春運(yùn)」（春節(jié)期間の鉄道運(yùn)輸體制）の幕が開いた。當(dāng)局の予測によると、今年の「春運(yùn)」期間における全國の旅客輸送量はのべ28億700萬人、1日あたり約7000萬人に達(dá)する見通し。同期間の交通秩序を保障すべく、各地の交通輸送部門はすでに臨戦態(tài)勢に入っており、各地の鉄道駅で臨時(shí)列車が運(yùn)行され、乗車券販売?受取の特別通路が設(shè)置されている。今週は乗車券の払い戻しがピークを迎える見通しで、一部の鉄道駅では払い戻し客が購入客を上回ると見られる。まだ乗車券を手に入れていない人にとってはチャンスとなる。中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

▽今年の「春運(yùn)」、28億人が大移動(dòng)

2015年の「春運(yùn)」は2月4日から3月16日までの40日間。交通運(yùn)輸部（?。─涡斐晒猓ē伐濠`?チョングアン）報(bào)道官は1月29日、今年の「春運(yùn)」の関連狀況について、「大まかな予測によると、今年の「春運(yùn)」期間中、路線バス?トロリーバス?タクシーを除く全國の旅客輸送量は、2014年比3．4％増の延べ28億700萬人に達(dá)する見通し。うち、道路利用者が同2．5％増の約24億2000萬人、鉄道利用者が同10％増の約2億9500萬人、水路が同2％増の約4430萬人、空路が同8％増の延べ約4750萬人にそれぞれ達(dá)する見込み」と語った。

▽各地の交通部門が臨戦態(tài)勢に

道路、鉄道、水路、空路の旅客數(shù)がいずれも昨年より増え、旅客輸送のプレッシャーが高まることから、各地の交通輸送部門は全力で準(zhǔn)備に取り組んでいる。

報(bào)道によると、人の密集によるリスクの予報(bào)?警報(bào)システムが北京の各鉄道駅?長距離バス駅に設(shè)置され、「春運(yùn)」などの利用客が集中する時(shí)期の將棋倒し事故防止に役立てられる?，F(xiàn)在、北京駅、北京南駅、北京西駅、北京北駅の4駅では、「春運(yùn)」の乗客を迎える準(zhǔn)備がすでに整っている。

中國気象局の擔(dān)當(dāng)者は2日、「春運(yùn)」期間の気象サービスについて、「『春運(yùn)』期間は寒波、雨や雪、凍結(jié)、霧、海上の大風(fēng)といった災(zāi)害が頻繁に発生する時(shí)期。悪天候の影響を最大限に予防?軽減するため、気象部門も「春運(yùn)」期間の気象サービスの保障に全力で努める」と語った。

▽「春運(yùn)」の最初のピークは16日

北京駅の擔(dān)當(dāng)者は今年の「春運(yùn)」の最初のピークを16-17日と予想している。北京「春運(yùn)」弁公室の擔(dān)當(dāng)者は「春節(jié)後のUターンラッシュもかなりの混み具合になる予想だ。舊暦の1月4日から6日（2月22日―24日）に、Uターン客の最初のピークが訪れる。2月末から3月初旬は、北京に戻る労働者や學(xué)生、ビジネス客と全國両會（全國人民代表大會と全國政治協(xié)商會議）の代表の北京到著が重なるため、2度目のピークとなるだろう。関連部門は旅客輸送保障のため、大きなプレッシャーを強(qiáng)いられる」としている。

昨年12月7日より、鉄道乗車券の予約購入が乗車日の60日前から可能になり、15日前までの払い戻しは手?jǐn)?shù)料が無料となった。臨時(shí)列車の乗車券販売も乗車日の20日前から可能となった。このため、一部の乗客やダフ屋が乗車券を大量に買い占め、乗車券を手に入れられなかったという人も多い。しかし、「春運(yùn)」の到來に伴い、各地では払い戻しがピークを迎えており、一部の駅では購入客より払い戻し客のほうが多い狀況となっている。

このほか、一部の乗客は乗車の1-2日前に、あまった乗車券を払い戻すことが多い。まだ乗車券を手に入れていない乗客はこのときがチャンスとなる。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/武藤）