2015年2月4日、フィリピン政府は、ベトナムとの戦略的パートナーシップを強(qiáng)化すると宣言するとともに、先週スカボロー礁で中國(guó)海警の船がフィリピンの漁船に故意に衝突してきたとして、中國(guó)に抗議を申し入れた。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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フィリピン外務(wù)省の報(bào)道官は3日、比越両國(guó)の外相は先週、マニラで戦略的パートナーシップの締結(jié)に向けて會(huì)談を行ったと発表した。中國(guó)を名指しこそしていないものの、同地域における共通の懸念、特に南シナ海問(wèn)題が両國(guó)を協(xié)力関係に導(dǎo)いたとみられている。

これが成立すれば、ベトナムには米國(guó)、日本に続く3つめの戦略的パートナーシップが構(gòu)築されることになる。フィリピンのアテネオ?デ?マニラ大學(xué)で中國(guó)問(wèn)題を研究する林智聡氏は、ベトナム外相は今回の訪問(wèn)でフィリピンにとって都合のいいことを語(yǔ)りつつ、中國(guó)にも手を差し出すという二面外交をしていると語(yǔ)った。

また、別の専門(mén)家は、「ベトナムは現(xiàn)在積極的に外交活動(dòng)を行っており、フィリピンはその一環(huán)である。戦略的パートナーシップは全方位的なものであり、地域での協(xié)力が南シナ海などにかかわってくるが、中國(guó)を狙ったものだと考え過(guò)ぎないほうが良い」と述べた。（翻訳?編集/岡本悠馬）