2015年2月5日、環(huán)球網(wǎng)によると、中國(guó)の國(guó)務(wù)委員を兼任する常萬(wàn)全（チャン?ワンチュエン）國(guó)防部長(zhǎng)（大臣）が韓國(guó)?ソウルを訪れ、米國(guó)が韓國(guó)國(guó)內(nèi)に終末高高度防衛(wèi)（THAAD）ミサイルシステムを配備しようとしていることに懸念を表す発言をしたが、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)は北朝鮮からのミサイル防衛(wèi)を目的とする同システムが中朝関係を損ねる可能性があるためかもしれないと報(bào)じた。

【その他の寫真】

中國(guó)と韓國(guó)の間では、すでに自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）が実質(zhì)的に妥結(jié)し、経済レベルでの協(xié)力関係はより緊密になっているが、安全保障の面では韓國(guó)は米國(guó)との関係が優(yōu)先されている。韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府は韓國(guó)が米中間で一方を選択するのは冷戦時(shí)代の古い考えだとしているが、中國(guó)は「G2論」における一方であり、米中の対立が加速すれば、韓國(guó)はいずれ選択を迫られることになる。

記事は誠(chéng)信女子大學(xué)の金興圭（キム?フンギュ）教授の「中國(guó)と協(xié)力し朝鮮半島の統(tǒng)一や北朝鮮の非核化という共通の目的を推し進(jìn)める」という意見を引用し、韓國(guó)政府には安全保障問(wèn)題で米中間の板挾みにならないよう外交力を発揮することが求められていると伝えた。（翻訳?編集/岡田）