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5日、中國で大気汚染物質(zhì)PM2.5による健康被害が極めて深刻となっている。寫真は山東省済南市のスモッグ。
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2015年2月5日、中國紙?參考消息(電子版)はBBCの報道を引用し、中國國內(nèi)で大気汚染物質(zhì)PM2.5による健康被害が極めて深刻だと伝えた。危険度は喫煙よりも高いと警鐘を鳴らしている。
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BBCの同日の報道によると、13年は中國31都市の約25萬7000人の死亡にPM2.5が影響を及ぼした。うち、石家莊、済南、長沙、成都、南京、武漢の6都市は平均すると10萬人中114人以上がPM2.5の影響で命を落としており、狀況はより深刻だ。BBCは大気汚染が深刻なのに調(diào)査対象に含まれていない都市があると指摘し、実際の影響はより大きいと伝えている。
北京大學(xué)と合同でこの調(diào)査を行った環(huán)境保護団體グリーンピースの関係者は、「PM2.5がもたらす影響は喫煙よりも深刻だ」と指摘。中國政府が発表したデータによると、12年の喫煙による死亡率は0.07%で、PM2.5よりも低い數(shù)値だった。
このほか、北京大學(xué)の関係者は當(dāng)初は100以上の都市での調(diào)査を試みたが、多くの都市で妨害を受けたため不完全なデータになってしまったとコメント。スモッグや大気汚染がたびたび取り沙汰される北京よりもっと深刻な狀況の都市は他にも多いとみられている。
中國では20余りの都市が大気汚染の改善に向けた計畫を打ち出しており、17年までにこれを?qū)g現(xiàn)するとしている。しかし、実現(xiàn)できたとしても年間2萬6000人程度の改善にとどまるとの見方が強い。(翻訳?編集/野谷)
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