2015年2月10日、中國や臺(tái)灣のメディアによると、過激派組織「イスラム國」による殘忍な行為で子どもが犠牲になる事例が続出している。

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新華社はシリア人権団體やイラク當(dāng)局統(tǒng)計(jì)を引用して、今年1月だけでシリアで少なくても50人、イラク國內(nèi)で48人の約100人が公開処刑されたと伝えたが、このうちイラクで処刑された半數(shù)は「イスラム國」の名をかたって罪を犯したことが理由だった。犠牲者の中には14歳の少女もいたという。

また、國連こどもの人権委員會(huì)の報(bào)告では、「イスラム國」はイラク國內(nèi)で18歳未満の男児を、自爆テロを行う「人間爆弾」として利用するケースが増えている。物資輸送時(shí)の「人間の盾」としても使われている。中には知的障害を持つ子どもの身體に爆弾を裝著して襲撃に利用した事例も把握しているという。

臺(tái)灣ETtodayは、イラク北部で、「イスラム國」に拉致され、性奴隷として人身売買された17歳の少女の聲を伝えている。少女は市場(chǎng)である戦士の家に奴隷として売られたが逃走に成功。少女によると、既婚か未婚にかかわらず、たとえ9?10歳でも「イスラム國」の男たちに繰り返し亂暴されたという。少女は國際社會(huì)の力を通じて、自由を奪われた人たちの解放を訴えている。（編集/KO）