不思議なGDP統(tǒng)計(jì)？中央と地方で20兆円もの食い違い―中國(guó)

2007年8月3日、全國(guó)31の省?市の上半期の経済統(tǒng)計(jì)が出そろったが、地方自治體の統(tǒng)計(jì)によるGDPと國(guó)家統(tǒng)計(jì)局による數(shù)値とが大きくかけ離れていることが明らかとなった。上海証券報(bào)が伝えた。

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各省?市の発表によるGDPを合算すると11兆9232億元（約191兆円）だが、國(guó)家統(tǒng)計(jì)局によれば10兆6768億元（約171兆円）と大きな開(kāi)きが生じている。昨年同期の統(tǒng)計(jì)でも中央と地方のGDP統(tǒng)計(jì)には大きな差があったが、今年その差額は50％以上も拡大した。

なぜ數(shù)値にここまで大きな差が生じるのか？この背景には近年進(jìn)む地域間経済協(xié)力が挙げられるという。自治體をまたいで経済活動(dòng)が行われた場(chǎng)合、そのGDPをどちらの自治體に組み込むのかは難しい問(wèn)題だが、両自治體がともに自身のGDPとして計(jì)算することが往々にしてあるのだという。そのため地方発表のGDP統(tǒng)計(jì)を合算すると、重複分が過(guò)大に評(píng)価される。現(xiàn)在、國(guó)家統(tǒng)計(jì)局では同問(wèn)題解決のための対策を検討中だという。（翻訳?編集/KT）