2015年2月13日、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）にこのほど、日本企業(yè)が中國から相次いで撤退していることを伝える投稿があった。中國メディアなどは、労働コストの上昇と外國企業(yè)優(yōu)遇政策の減少などが主な理由と分析。中國のネットユーザーは「撤退するならすればいい」「大量の失業(yè)者が出るな」などのコメントを寄せている。

【その他の寫真】

中國メディア?21世紀(jì)経済報道によると、パナソニックは家電製品の生産を日本國內(nèi)へ戻すことを考慮。ダイキンは中國で生産していたエアコンの一部を日本での生産に切り替えた。シャープは國內(nèi)工場で冷蔵庫の生産ライン増設(shè)を計畫している。

その背景としては、中國の労働コスト上昇に加え、「中國で産業(yè)構(gòu)造の転換が進(jìn)められる中で、外國企業(yè)に対する優(yōu)遇政策が減少したり、環(huán)境保護(hù)政策が厳しくなっていることも各國企業(yè)が中國を離れていく原因になっている」と指摘している。

獨ラジオ局ドイチェ?ヴェレ中國語版も「もはや先進(jìn)國と中國の生産コストはかぎりなく接近しているのが現(xiàn)狀だ。ボストン?コンサルティング?グループのレポートでは中國の生産コストと米國の生産コストの違いはもはや5％以下だという。こうした狀況下で、多國籍企業(yè)の多くは消費地に近い場所で臨機(jī)応変に生産する能力を高める方針を採用しつつある」と報じた。

これに対し、中國のネットユーザーからは

「撤退するならすればいいさ。白物家電ではもう有利な點はないわけだし。だったらトヨタやホンダ、日産も撤退すれば？歐米メーカーが大喜びすると思うぞ」

「いい製品を作らないから工場を閉めるのは當(dāng)然のことだ。別のブランド製品に取って代わるだけ」

「科學(xué)技術(shù)と産業(yè)はその國の盛衰を示す唯一の指標(biāo)だ。日本は下り坂の20年をまだ下っている。國際的な地位は下がり続けるに違いない」

「うちの中にカメラ以外の日本製品なんてなくなった」

「東芝とパナソニックのテレビはもうダメだね。沒落した」

「日本の家電と中國の家電を比べても、日本には特に有利な點が見當(dāng)たらなくなった。撤退は當(dāng)然だろう」

「日本の家電メーカーはブランド製品から部品メーカーへと進(jìn)化を遂げたのさ」

などと“自信満々”の書き込みが相次いだ。

中には

「戦爭準(zhǔn)備の予兆？」

「中國と戦爭するつもりなのか？」

「ネット上で叫ばれた日本製品不買がついに実現(xiàn)したか」

などの聲も。

その一方で

「日本には便座と電気炊飯器がまだあるから大丈夫」

「また大量の失業(yè)者が出るな…」

などの見方もあった。（編集/KU）