Record China 2015年2月17日(火) 6時10分
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14日、中國のインターネット上にこのほど、日本を観光に訪れた中國人がつづった文章が掲載された。資料寫真。
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2015年2月14日、中國のインターネット上にこのほど、日本を観光に訪れた中國人がつづった文章が掲載された。
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日本に行く前、私は同僚や友人が日本人のサービスを褒め稱えるのを何度も聞いていた。私は、「ただペコペコして、ニコニコしているだけでしょ?何がすごいのよ」と納得がいかなかった。しかし、実際に體験してみると、日本のサービスは私の予想をはるかに超えていた。時におおげさじゃないかと感じることもあったが、それは確かに人を気持ちよくさせる。
全日空の飛行機に乗ったそのときから、私たちは“ペコペコ”を體感した。その上、ひざまずくことも。私の橫に座っていた客が欲しがった飲み物が無くなってしまった。すると、キャビンアテンダント(CA)は地面にひざまずいて(かがんで)、長いこと何かを説明していた。聞き取れはしなかったが、謝罪し許しを求めていることは容易にわかった。笑顔も“秘技”である。
日本人の接客は、彼らの細やかさをよく表している。そして、そうした客を思うサービスは、時に予想を上回る喜びと驚きをもたらす。レストランで畳の席を利用したとき、私たちが入口で脫ぎ散らかした靴が、店を出るときにはきちんとこちら向きにそろえられていたということは、一度や二度ではない。
有馬溫泉のホテルのロビーではこんなことがあった。一組の老夫婦がソファに腰かけ、窓の外の景色を楽しんでいると、窓から差し込む日差しが強いことに気付いた従業(yè)員が、景色が隠れない程度に少しだけブラインドを下げた。庭に出ると、カメラの三腳が置いてあった。誰かが忘れていったものかと思ったが、実際はホテルが記念撮影をする客に使ってもらうために設置したものだ。思いつくことはすべて形にしている。本當に行き屆いたサービスだ。
ほかにも、日本での買い物は店の大小にかかわらず、不快になることはない。たとえ水を1本買っただけでも店員は「ありがとうございました」と言い、道を?qū)い亭欷惺衷问耸陇蛑袛啶?、店の外まで出てきて説明してくれる。三越デパートでは、中國のように“親切すぎる(おせっかい)”ことはないものの、店を出るときは深々とお辭儀をする。何も買わなかったのが申し訳なくなるほどだ。
日本は競爭のプレッシャーが大きいため、従業(yè)員に対する要求が厳しいのだと言う人がいる。しかし、私はそれは複數(shù)ある要因のうちの1つに過ぎないと思う。社會全體の発展レベル、國民の素養(yǎng)、歴史や文化などの伝統(tǒng)が、こうしたサービスの基礎となっているのだ。(翻訳?編集/北田)
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