2015年2月15日、中國(guó)?新京報(bào)によると、かつてクローン技術(shù)を使ったES細(xì)胞に関する研究論文のねつ造が発覚した、韓國(guó)の黃禹錫（ファン?ウソク）元ソウル大教授が、中國(guó)江蘇省無(wú)錫市の企業(yè)などと共同で、中國(guó)山東省威海市に新しい実験室を開(kāi)設(shè)することが明らかになった。

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韓國(guó)メディアによると、黃氏に出資するのは無(wú)錫博雅幹細(xì)胞集団。同集団の董事長(zhǎng)（會(huì)長(zhǎng)）、許暁椿（シュー?シャオチュン）氏によると、今回の提攜は、黃氏率いる韓國(guó)秀巖生命工學(xué)研究所と、中國(guó)側(cè)の無(wú)錫博雅、雲(yún)南霊長(zhǎng)類(lèi)生物醫(yī)學(xué)重點(diǎn)実験室の3者による動(dòng)物クローン研究と、韓國(guó)?秀巖、中國(guó)?無(wú)錫博雅、米オレゴン健康科學(xué)大學(xué)によるミトコンドリア臨床応用研究の2つだという。

韓國(guó)ソウル大教授だった黃氏は約10年前、サイエンス誌でES細(xì)胞の作製に成功したと発表し、「韓國(guó)の首席科學(xué)者」「民族英雄」などと呼ばれたが、その後の調(diào)査でねつ造と判明。研究資金をだまし取ったなどとし、有罪判決を言い渡されている。

黃氏が中國(guó)に実験室を開(kāi)設(shè)するのは韓國(guó)の幹細(xì)胞関連の法律法規(guī)を回避するためではと見(jiàn)る向きもあることについて、許氏は「今回の提攜は、黃氏が中國(guó)の急速な経済成長(zhǎng)と將來(lái)的な世界への影響力、および健康分野の広大なマーケットを重視しているためだ」とした上で、「霊長(zhǎng)類(lèi)動(dòng)物のクローンに限定したもので、ヒトに関するクローンを行う意図は全くない」と否定している。（翻訳?編集/柳川）