2015年2月16日、中國新聞網(wǎng)が韓國メディアの報(bào)道を引用して紹介した韓國の出生率の低下に関する記事が、中國のネットユーザーの関心を集めている。11日付の記事によると、韓國では出生率の低下が原因で、生徒不足の危機(jī)にひんしている小學(xué)校があるという。

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慶尚南道教育庁の管轄地域を例に挙げると、小學(xué)校7校で新入生が1人もおらず、今年の新入生は1人だけという小學(xué)校は16校、中學(xué)校は1校という狀況だった。他の地域も似たような狀況で、出生率の低さが最大の原因とみられている。昨年発表された統(tǒng)計(jì)データによると、13年の韓國の合計(jì)特殊出生率（1人の女性が一生に産む子どもの平均數(shù)）は1．19人だった。この狀況に韓國保健福祉部は「出生率の低下と社會(huì)、経済環(huán)境、人々の価値観の変化には関係がある」と指摘。結(jié)婚願(yuàn)望のない人や晩婚の人の増加に伴い結(jié)婚年齢は上昇、出産を望まない人の數(shù)も拡大していると述べている。

この情報(bào)について、中國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「韓國の出生率の低下が続けば高齢化が加速して、労働力不足を引き起こす。國の政治や経済に大きく影響してしまうよ」

「だから獨(dú)身稅っていう発想が生まれるんだね」

「中國だって似たような狀況だ。児童の數(shù)が足りない學(xué)校がどのくらいあることか…」

「中國では、たくさん子どもを産むと罰金だよ」

「中國では永遠(yuǎn)にこのような狀況は起こらない」

「いいことだよ。人口が少ないと道路も混まないし、空気もきれいだ。家だって買いやすいよ」

「中國でもいつか直面する問題かな。政治家が慎重に考えて、早急に対策を取ることを希望する」（翻訳?編集/野谷）