2015年2月16日、日中関係は昨年、かつてない厳しい局面に直面していたが、改善への重要な一歩を踏み出し、非凡な過程を経験した。それと同時(shí)に、民間交流とりわけ中國人の訪日観光客數(shù)の規(guī)模は年々拡大も見せており、こうした民間交流が両國の政府交流および経済交流を改善する新たな力となりつつある。2015年の春節(jié)（舊正月、今年は2月19日）を迎えるに當(dāng)たり、人民網(wǎng)は日中交流に盡力する日本の政経界の有識(shí)者を獨(dú)占取材した。世論が顕在的あるいは潛在的に両國の対立を伝えるなか、日中友好を掲げそれを堅(jiān)持する有識(shí)者らの理性のある聲に耳を傾けてみたい。

【その他の寫真】

▼山口那津男公明黨黨首

日本の公明黨は連立與黨となって以來、アジア各國に対し終始善意の姿勢(shì)を堅(jiān)持し続け、國家間の様々な問題においても、公明黨黨首である山口那津男氏は連立與黨の自民黨と異なる立場(chǎng)を度々表明してきた。今後の日中関係について山口氏は、「黨首である私自身はもちろんですが、黨の重要な職責(zé)をもつ人たちが、中國の共産黨の皆さんと、與黨としての交流を再開したい」と語った。

◆記者：今後の日中関係にどのような期待を抱いていらっしゃいますか。

山口氏：昨年の秋に習(xí)近平（シー?ジンピン）主席と安倍総理大臣が會(huì)う機(jī)會(huì)がありました。それまでの少しギクシャクした関係から、それを機(jī)に、交流を再開しようという雰囲気がでてまいりました。色々な分野で交流が始まりつつあります。ぜひこの機(jī)運(yùn)を大切にして、そして今年は大事な年になると思います。戦後70年という節(jié)目でもありますので、日中がこれまで経験してきた友好の歴史もあれば、不幸な歴史もありました。それはしっかりと踏まえた上で、未來に向かってよい関係を作り上げるように雙方努力をする大事な年にしたいと思います。

◆記者：日中関係においては、多くの中國人が公明黨に期待を託しています。公明黨として今後日中関係にどのような取り組みを進(jìn)めるご予定ですか。

山口氏：公明黨は昨年11月に結(jié)黨50年という歴史の節(jié)目を迎えました。その結(jié)黨間もない頃から、日中の國交正?；笄肖坤取ⅳ长υVえて1972年に國交正?；?qū)g現(xiàn)致しました。以來、政黨として、議員として、中國の皆さんと交流を重ねて參りました。その歴史と伝統(tǒng)は今も受け継がれ、私たちとしては、今後も交流を幅広く拡大をしていきたいと思います。黨首である私自身はもちろんですが、黨の重要な職責(zé)をもつ人たちが、中國の共産黨の皆さんと、與黨としての交流を、今途絶えていますが、これを再開したい、ここに公明黨が役割を果たす。それから、若い世代の議員が増えてきました。この若い世代との新しい交流を進(jìn)めていくということも望んでいます。そして今年の1月には公明黨の職員、スタッフが中國にお招きを頂いて、色々勉強(qiáng)する機(jī)會(huì)も頂戴しました。こうして層を厚くしながら交流を広げていくということを目指したいと思います。

◆記者：今年何か具體的な取り組みはありますか。

山口氏：與黨の幹事長(zhǎng)同士、我が黨の幹事長(zhǎng)、自由民主黨の幹事長(zhǎng)同士で、できれば3月下旬に訪中して、與黨交流再開の扉を開くことができればいいなと思っております。また、5月には超黨派の日中友好議員連盟に公明黨も加わる形で訪中する計(jì)畫をしております。また、その他のタイミングで、公明黨の議員だけの訪中団でお伺いしたいと思っております。

◆記者：2月19日、中國は春節(jié)を迎えます。人民網(wǎng)のユーザーに何かメッセージを頂けますか。

山口氏：中國人民の皆様、いよいよ春節(jié)ですね。おめでとうございます。昨年から、中國から日本を訪れるお客様がたいへん増えてきました。ぜひこの春節(jié)のお休みの機(jī)會(huì)に、日本を訪れて頂きたいと願(yuàn)っております。そして日本からも中國を訪れて、お互いに交流が深まっていく、広がっていく、そういう1年にしたいと思っております。春節(jié)という名の通り、暖かく穏やかな、そして強(qiáng)い日中関係を作っていきたいと思っています。皆さんおめでとうございます。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/IM?編集/武藤）