2015年2月15日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)の次期駐中國(guó)大使に前國(guó)家安保室長(zhǎng)の金章洙（キム?ジャンス）氏が內(nèi)定した。今年上半期には正式に就任する。韓國(guó)政府は、中韓の協(xié)力関係の重要性から、大物を起用する必要があったと説明している。16日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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金氏は陸軍出身で、中韓國(guó)交樹立以來(lái)、軍出身者の駐中國(guó)大使は初となる。國(guó)防長(zhǎng)官や安保室長(zhǎng)などの要職を歴任したほか、中國(guó)側(cè)の重要人物ともたびたび接觸している。2012年の大統(tǒng)領(lǐng)選挙では、安保分野のブレーンとして樸槿恵（パク?クネ）現(xiàn)大統(tǒng)領(lǐng)を支援し、大統(tǒng)領(lǐng)府國(guó)家安保室長(zhǎng)に就任したが、2014年に起きたセウォル號(hào)沈沒(méi)事故での政府の初動(dòng)対応が不適切だった責(zé)任により更迭されていた。

金氏の駐中國(guó)大使內(nèi)定について、韓國(guó)紙?國(guó)民日?qǐng)?bào)は社説で、「樸大統(tǒng)領(lǐng)は側(cè)近を中國(guó)大使に任命することを好む」と指摘し、「権寧世（クォン?ヨンセ）現(xiàn)駐中國(guó)大使や金氏はいずれも樸大統(tǒng)領(lǐng)の側(cè)近で、身近な人物を派遣することによって、韓國(guó)が中國(guó)を重要視していることをアピールしている」と伝えた。一部の専門家は、樸大統(tǒng)領(lǐng)の対中外交は側(cè)近を大使として送り込むことで親密さを示すことがパターンとなっているが、米國(guó)には専門的な外交官を派遣するのが通例になっていると指摘している。

しかし、異なる見(jiàn)方もある。最大野黨?新政治民主連合のスポークスマンは15日、軍出身の金氏は北朝鮮に対して強(qiáng)硬な姿勢(shì)を示しており、中韓外交に不利益となりかねないと話した。韓國(guó)紙?ヘラルド経済は、金氏が2007年に國(guó)防長(zhǎng)官として北朝鮮の故?金正日（キム?ジョンイル）総書記と會(huì)談し、握手した際に頭を下げなかったことを伝えている。

なお、今回の外交人事では、駐ロシア大使も交代される見(jiàn)通しで、魏聖洛（ウィ?ソンナク）現(xiàn)大使は第2次世界大戦勝利70周年式典が行われる5月まで留任されるとみられている。（翻訳?編集/岡田）