再公開の「ラヴソング」は「我が子」、ピーター?チャン監(jiān)督が秘話を語る―香港

Record China    2015年2月20日(金) 21時50分

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17日、19年ぶりに再上映されている戀愛映畫の名作「ラヴソング」について、ピーター?チャン監(jiān)督が語った。

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2015年2月17日、19年ぶりに再上映されている戀愛映畫の名作「ラヴソング」について、ピーター?チャン(陳可辛)監(jiān)督が語った。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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レオン?ライ(黎明)とマギー?チャン(張曼玉)主演の「ラヴソング」は、香港返還を背景に、中國から夢を抱いて香港へ働きに來た男女の運命に翻弄(ほんろう)される愛を描くもの。96年に公開され、翌年には米タイム誌による「年間映畫トップ10」の第2位に選ばれた。

デジタルリマスター版が、今月13日から上映されている。チャン監(jiān)督によると、修復(fù)に乗り出したのは13年にベネチア國際映畫祭で上映されたのがきっかけ?!概f作で再び稼ぐための修復(fù)では?」との世間の聲についてチャン監(jiān)督は、版権の関係で自分にお金が入るわけではなく、「ラヴソング」はあくまで「我が子」としていとおしんでいるからだ、と語っている。

チャン監(jiān)督によると「ラヴソング」は、レオン?ライに出演を取り付けてから腳本制作にかかったもの。香港スターのレオンだが、出身は北京で「北方の人」という雰囲気があるため、そのイメージに合わせた映畫を目指したという。

作品が生まれ変わり、再び公開されることを聞いたマギー?チャンは、「私たちが最もいい時期に作った、最もいい映畫だから」と語り、喜んでいたという。ヒロインについては當(dāng)初、同じく北京出身のフェイ?ウォン(王菲)に白羽の矢を立てたが、かなわなかった。その後、數(shù)々の中國人女優(yōu)から物色したが、どれもイメージに合わず。最終的にマギーに決めたのは、「彼女の演技力が空白を埋めてくれる、との期待感があったから」と語っている。(翻訳?編集/Mathilda

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