2015年2月14日、韓國(guó)のインターネット掲示板に「『私は日本人だが…』かまぼこの売上金をセウォル號(hào)の遺族に」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーが複雑な心境を吐露している。

【その他の寫真】

スレッド主は、韓國(guó)オーマイニュースの記事を紹介している。記事によると、熊本県上天草市の天草四郎観光協(xié)會(huì)の千原光明會(huì)長(zhǎng)は、昨年11月に行われた「済州オルレウォーキングフェスティバル」での揚(yáng)げかまぼこの売上金を、義援金としてセウォル號(hào)の遺族に渡したという。同市は、済州島発のトレッキングコース「済州オルレ」の九州版である「九州オルレ」のコースにもなっている。

これを受け、韓國(guó)ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「素晴らしい人。本當(dāng)に尊敬する」

「國(guó)籍?宗教?人種を超えた利他心に敬意を表したい」

「（韓國(guó)の）誰(shuí)かさんはセウォル號(hào)のせいで経済がどうこう言っているのに対し、隣國(guó)の市民が悼んでくれるとは」

「政府に見(jiàn)放された遺族を海の向こうの異邦人が慰めてくれるとは…。韓國(guó)の立場(chǎng)があまりにも恥ずかしく哀れに思える」

「本當(dāng)に恥ずかしい。韓國(guó)政府の無(wú)能さを改めて感じる」

「日本でも相當(dāng)衝撃的な事件だったからね…」

「セウォル號(hào)の慘事以來(lái)、韓國(guó)人はこれ以上、他人（他國(guó)）を無(wú)視できなくなった。感謝という言葉にしかできないのが悲しい」（翻訳?編集/松村）