2015年2月17日、中國の掲示板サイトに、「明らかになった安倍首相の年次報(bào)告書、GDPの縮小に成功し20年前の水準(zhǔn)となる」と題するスレッドが立った。

【その他の寫真】

スレ主は、安倍首相が実は共産黨の工作員であったと仮定し、「アベノミクスによって國民の支持を得ることに成功し、2014年には國內(nèi)総生産（GDP）が1994年よりも低くなり、日本人の生活レベルと実質(zhì)の収入は1994年の水準(zhǔn)にも及ばなくなりました」と、共産黨への報(bào)告という形で伝えた。

これに対して中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。以下はその一部。

「よくやった！安倍局長をこっそりと昇給させてあげよう」

「安倍のこの成績からすれば、東アジア局局長へ昇進(jìn)させてあげようじゃないか」

「このデータからすると、安倍首相はなかなかいい成績を出していると言えるね」

「彼にはこの先數(shù)年、仕事を続けてもらいたいな」

「わが黨の同志が引き続き頑張ってくれることを期待する。安倍同志よ、頑張れ。來年は最低値を更新するんだ！」

「安倍同志よ、ご苦労さま。君の仕事ぶりは黨と人民も認(rèn)めているよ。この調(diào)子で頑張って黨と人民の期待に応えてくれ」

「購買力平価で計(jì)算すると、GDPは下がっているのだろうか？為替率で計(jì)算するGDPは紙面上の數(shù)字にすぎず、國力や庶民の生活レベルを説明することはできない」

「（日本のGDPは）20年前より低くなっているけど、2007年よりは高くなっている。安倍首相はスレ主をもだますことに成功しているようだ」（翻訳?編集/山中）