2015年2月21日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、昨年の訪日韓國人數(shù)が6年ぶりに訪韓日本人數(shù)を上回った。日韓関係の悪化や円安などが重なったためだが、日本人観光客を呼び戻そうと韓國の観光警察隊(duì)は、主要観光地の巡回に奮闘。韓國のネットユーザーもさまざまな聲を上げている。

【その他の寫真】

韓國観光公社が発表した暫定集計結(jié)果によると、昨年1?12月に韓國を訪れた日本人は約229萬7000人。これに対し昨年、日本を訪れた韓國人は275萬5300人（日本政府観光局調(diào)べ）で、過去最高を記録した。訪日韓國人が増加したのは、長引く円安により日本でショッピングをするメリットが大きくなったためとみられる。

日本人観光客の減少に危機(jī)感を強(qiáng)めているのは、韓國の観光地を訪れた外國人観光客からのクレーム解消や事件解決を目的に組織された観光警察隊(duì)。韓國?マネートゥデイによると、日本人観光客を呼び戻すため、ソウル市の人気繁華街明洞などの主要観光地の巡回に力を入れている。

観光警察隊(duì)によると、外國人観光客からのクレームで最も多いのは、ぼったくりと客引き行為。外國人が韓國旅行を避ける一番の原因になっており、特に日本人観光客の場合がそうだという。観光警察隊(duì)は「夢は明洞が再び、若者の街になることだ。観光警察が韓國の観光事業(yè)を支えていると信じている」と意気込んでいる。

訪日韓國人の増加について、韓國のネットユーザーからは

「韓國の片思い。日本にどんなに冷たくされても、喜んで日本を追いかけ回している」

「韓國人のプライドはどこに消えてしまったのか…。こんなんだから日本が韓國をばかにするんだ」

「日本人は世界で一番団結(jié)力が強(qiáng)い。これは本當(dāng)に恐ろしい。日韓関係が悪化しているというニュースを見ると、本當(dāng)は行きたくても韓國旅行を我慢するんだ。それに比べ韓國人は日本が嫌いと言いながらヘラヘラ日本で買い物を楽しんでいる」

「日本旅行に行くことは、韓國への裏切り行為。軽はずみな行動は控えてほしい」

などの書き込みが集まった。

その一方で

「日本旅行に行って感じたこと。外國人に商品を押し売りする店員は一人もいない。道や公園にはティッシュ一枚落ちていない。クラクションをむやみに鳴らす運(yùn)転手もいない。同じアジア人なのに、韓國人とはまったく違う」

「済州島に行くよりも日本に行く方が安いし、ぼったくられることもない。日本に行かない理由はない」

などの意見も。

観光警察隊(duì)の活動に関しては、

「韓國人が中國人に対して言っていることと同じことを言われている。日本人観光客がいなくなったら、明洞の人たちは生きていけない。良心を持って生きよう」

「少額の金のために韓國のイメージを傷つけるのはやめてほしい」

「韓國は物乞いの國か？ぼったくり行為は絶対になくすべきだ」

などのコメントが寄せられた。（編集/KU）