2015年2月20日、參考消息は、海外メディアからの情報(bào)として「イスラム國」に対し、米國が今年春に地上作戦を?qū)g施し、イラク第2の都市モスルの奪還を計(jì)畫していると伝えた。

【その他の寫真】

モスルはイラク北部の都市で、昨年「イスラム國」に占領(lǐng)された。米國の高官は、約2萬人からなるイラクとクルドの治安部隊(duì)が、「イスラム國」への攻撃を計(jì)畫しているという。オバマ政権は米國軍の參加を決定してはいないが、現(xiàn)在國防総省とホワイトハウスが派遣を巡って激しい議論を交わしているという。

昨年8月から米國の主導(dǎo)で空爆が行われ、イラク軍、クルド治安部隊(duì)への支援が行われているが、地上作戦を希望する國は出ていない。このことも、イラク軍の強(qiáng)化が行われている理由の1つとなっている。

「イスラム國」リビア支部はイタリア政府に対し、リビアに軍を出せばヨーロッパに50萬の移民を送り込み、地中海を混亂に陥れると脅迫している。

イスラム過激派を研究している英國のキリアム基金によると、「イスラム國」はイラクやシリアで兵士を雇い、地中海沿岸の南歐諸國に不法移民として送り込み、大規(guī)模な攻撃を展開しようとしているという。

長い海岸線を持つリビアは、地中海を挾んでイタリアをはじめとする南歐諸國と向き合う位置にあり、「イスラム國」は不法移民に偽裝した兵士を乗せた船で上陸を狙っているという。

リビアからは毎年膨大な數(shù)に上る北アフリカの不法移民がヨーロッパに渡っている。移民を乗せた船に兵士を紛れ込ませれば、またたく間に船を「トロイの木馬」に仕立て上げてヨーロッパに送り込むことができる。（翻訳?編集/岡本悠馬）