中國製造業(yè)で倒産ラッシュ、舊正月前に100社超える大型工場が倒産?生産停止―広東省東莞市

Record China    2015年2月23日(月) 14時51分

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22日、中國広東省東莞市で、100社を超える大型工場が、舊正月前に倒産あるいは生産停止の狀態(tài)に追い込まれた。寫真は東莞市の駅。帰省する労働者。

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2015年2月22日、中國経済網(wǎng)によると、中國広東省東莞市で、100社を超える大型工場が、春節(jié)(舊正月)前に倒産あるいは生産停止の狀態(tài)に追い込まれるなど、中國製造業(yè)に“倒産ラッシュ”が押し寄せている。

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中國経済のけん引役だった“メードインチャイナ”の製造業(yè)。だが現(xiàn)在、コスト面で東南アジア諸國にその座を奪われ、中國に生産拠點(diǎn)を移した海外企業(yè)が次々に引き上げたことで、投資面での優(yōu)位性も失われている。「かつて資金難に陥った2008年の倒産ラッシュさえ乗り切ったのに、15年は乗り越えられないかもしれない」。業(yè)界関係者はそう話す。

春節(jié)を目前に、日本の時計メーカー?シチズンは、中國現(xiàn)地法人?西鉄城精密(広州)有限公司を突然解散し、1000人を超える従業(yè)員全員を解雇した。また、15年2月には、マイクロソフトが東莞市のノキア中國工場を閉鎖し、ベトナムへの移転を急いでいる。また北京工場も同時に閉鎖され、東莞?北京両工場で計9000人が職を失うことになる。

業(yè)界関係者によると、東莞市では春節(jié)を前に少なくとも100社を超える大型工場が倒産あるいは生産停止となった。また中國製造業(yè)の中心地、浙江省溫州市でも産業(yè)の空洞化が進(jìn)んでおり、これまで靴やライター、メガネなどの生産で隆盛を極めた業(yè)界が徐々に輝きを失いつつあるという。

報道によると、パナソニックやダイキン、シャープ、TDKなどの日本企業(yè)は、生産拠點(diǎn)を日本に戻すことを計畫しており、ユニクロやナイキ、フォックスコン、船井電機(jī)、クラリオン、サムスンなども東南アジアやインドに新工場を建設(shè)するなど、中國離れが加速している。

中國製造業(yè)関係者の間では、資金難によりさらに大規(guī)模な倒産が起こる可能性が高いとする悲観的な見方が強(qiáng)まっている。(翻訳?編集/岡田)

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