2015年2月23日、米國営放送ボイス?オブ?アメリカ（中國語電子版）は「中國経済は今年『頑固な羊』と向き合うことになる」と題する記事を掲載した。

【その他の寫真】

舊暦の未（ひつじ）年の元日を迎え、中國の指導(dǎo)者は厳しい経済情勢に向き合うことになる。中國経済は今年、さまざまな壁に挑戦するだろう。

昨年末以來、外資系企業(yè)の中國撤退が加速している。中國の賃金水準(zhǔn)は過去6年間毎年15％ペースで上昇。東南アジア諸國に比べて最低賃金も高い。「中國の経営環(huán)境は悪化し続けている」とみる外國企業(yè)は増加している。

外資撤退の加速を受け、中國の製造業(yè)は大きなプレッシャーにさらされている。南方都市報によると、広東省東莞市では調(diào)査を受けた150社以上の6割が「14年は受注が減った」と回答。7割近くが減益となり、3割以上が経営難に陥っている。中國の製造業(yè)にかつての輝きはない。

不動産価格も依然低迷している。中國國家統(tǒng)計局が発表した1月の不動産価格指數(shù)は前年同月比5．1％下落した。11年の統(tǒng)計開始以來最大の下げ幅だ。北京や上海を含む全國70都市のうち64都市で価格が下がった。資本の流出、人民元安に対し、中國政府は金融緩和以外に有効な経済対策を持っていない。（翻訳?編集/大宮）