Record China 2015年2月25日(水) 7時29分
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24日、中國のポータルサイト?網易に、「韓國はなぜ、抗日戦爭勝利を祝うのが気まずいのか」と題する記事が掲載された。資料寫真。
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2015年2月24日、中國のポータルサイト?網易に、「韓國はなぜ、抗日戦爭勝利を祝うのが気まずいのか」と題する記事が掲載された。以下はその概要。
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時に人に見られたくないときに限って、他人から聲をかけられてしまうことがあるが、韓國人は今まさにこうした苦悩を抱えているようだ。
毎年5月9日はロシアの戦勝記念日で、赤の広場では厳かな閲兵式が行われる。今年は戦後70周年に當たる上、歐米との関係は最悪の狀態(tài)にある。國民の心を奮い立たせるため、今年はより大規(guī)模な式典を行うだろう。
これはもともと、ロシアの事情であるが、ロシアは韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領にも式典への參加を呼びかけている。同式典には北朝鮮の金正恩(キム?ジョンウン)第1書記も出席する可能性があることから、南北の指導者が同じ場所に姿を見せることで、両國の緊張緩和につながるのではとの期待が持たれている。
しかし、韓國政府は態(tài)度をはっきりと示さない。大統(tǒng)領府の報道官も尹炳世(ユン?ビョンセ)外相も、これについて明確な回答を避けている。実は樸大統(tǒng)領は昨年7月に訪中した際にも、中國から共同で式典を開くことを提案されたが、「韓國も式典を準備している」というあいまいな回答で押し切った。
メディアでは韓國が米國に配慮したとの見方が伝えられているが、実は韓國にとって頭が痛い問題はこれだけではない。
韓國人にとってもともとロシアは友人ではない上に、歴史的にも被害を受けている。今回のロシアの招待に、韓國の世論は「ロシア人がドイツに勝利したことは、韓國人と何の関係があるのか?」「ロシアこそが朝鮮半島を南北に分斷した張本人だ」という否定的な立場が多い。支持率が低迷し続ける樸大統(tǒng)領が式典に出席するのは、非常に難しい仕事である。
一方で、中國からの誘いは、さらに樸大統(tǒng)領と韓國全體を気まずさの境地に追いやった。なぜなら韓國は抗日とは一切関係がないからである。當時の朝鮮半島は大日本帝國の一部であり、圧倒的多數(shù)の半島人たちは中國や東南アジアなどで「皇軍」や「軍屬」として戦っていた。樸大統(tǒng)領の父親である樸正熙(パク?チョンヒ)は満州國軍の中尉だった。彼らはいったい誰に「勝利した」というのか。「負けた」というのが正しいだろう。
朝鮮半島にはもともと李朝という王朝があったが、日本と日韓併合條約を結び、朝鮮半島を売ったのである。朝廷は日本の傀儡(かいらい)になり、合法的な正當性はなくなった。日韓併合條約は不平等ではあったものの、李朝は「NO」とは言わなかったのである。そのため、現(xiàn)在でも多くの日本人が韓國併合は侵略ではないと主張している。
もともと獨立していた半島を、日本の手から解放した者が正當な統(tǒng)治者ということになるが、韓國の李承晩はずっと米國にいて抗日にはまったく參加せず、樸正熙は日本の手先である。金日成(キム?イルソン)は中國共産黨の支持のもとで日本を叩いたことで(※注:國際的には戦勝國は國民黨)、北だけでなく南にもその正當性を認める聲がある。北朝鮮が「白頭山の血統(tǒng)」を主張するのもこれが理由だ。
韓國人が光復節(jié)を祝い、日本がどれだけ悪かったと訴えるのは問題ない。日本人が悪ければ悪いほど、「自分たちにはどうしようもなかった」で済むのだ。しかし、「勝利」を祝うとなると、韓國人はおそらくそれほど厚い面の皮は持ち合わせていないだろう。(翻訳?編集/北田)
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