2015年2月23日、英デイリー?テレグラフ（電子版）によると、英公共放送局?BBCのプロデューサーが中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席に「アフリカ象を救ってほしい」とのメッセージを出した。米華字メディア?多維新聞が伝えた。

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習(xí)國(guó)家主席にメッセージを出したのは、英國(guó)の動(dòng)物學(xué)者で、BBCのドキュメンタリー番組プロデューサーでもあるデイビッド?アッテンボロー卿。中國(guó)が象牙貿(mào)易をやめれば、アフリカ象の殺害を減らすことができるとし、公開(kāi)メッセージの形で習(xí)主席に歴史的な選択を取るよう促している。

メッセージには、アッテンボロー卿のほか、専門(mén)家や議員、著名人も名を連ねており、間もなく中國(guó)と日本を訪問(wèn)する予定のケンブリッジ公ウイリアム王子からも、習(xí)國(guó)家主席に同様の提案が行われるとみられている。

ある動(dòng)物保護(hù)非政府組織（NGO）によると、2010?12年に殺害されたアフリカ象は10萬(wàn)頭に上る。こうした狀況が続けば野生のアフリカ象は絶滅してしまう恐れもあり、増加の一途をたどる中國(guó)の象牙取引がその大きな原因だと指摘されている。（翻訳?編集/岡田）