<北京五輪>“新4害”や暴動行為は「國家の恥」!來年まで間に合うか、市民のモラル向上―中國

Record China    2007年8月8日(水) 8時19分

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8日、來年の夏季オリンピック開催地の北京市では、中國人のモラルの低さが問題に。このままでは、文明國家として世界から認められないとの危機感が各方面に広がっているという。

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2007年8月8日、2008年に夏季オリンピック大會を控える北京は今、市民の公衆(zhòng)道徳向上をめざし、さまざまな対策を打ち出しているが、どれも効果はいまひとつだという。

その他の寫真

北京市共産黨委員會劉淇(リュウ?チー)書記は、「ハード面(建設(shè)分野)の環(huán)境整備は簡単だが、ソフト面(國民のモラル)の環(huán)境改善は困難」として、中國人の悪しき習(xí)慣を早急に改める必要性を強調(diào)。北京オリンピック組織委員會執(zhí)行部の蔣孝愚副主席も「北京市民のモラル向上も含む、ソフト分野全般のサービス向上は、北京市にとって最大の挑戦」との見方を示している。

北京市民の非文明的行為について全國政協(xié)の資華ジュン委員は「新4害」と名づけた。それは、ゴミのポイ捨て、列の順番無視、どこでも喫煙しタンやつばを吐く、言葉遣いが悪い、の4行為。これ以外にも、不衛(wèi)生な公衆(zhòng)トイレや熱狂的中國人サポーターによる暴動行為などが「國家の恥」となるとして、國民への教育の徹底が叫ばれている。はたして北京五輪までに間に合うのか?(翻訳?編集/本郷智子)

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