「それはボールペンですか?」=聲をかけてきた女性職員の姿勢に、「私は『NO』と言えるだろうか?」―中國ネット

Record China    2015年2月26日(木) 11時47分

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23日、中國のインターネット掲示板に、日本の博物館を訪れた中國人観光客が博物館の職員の対応についてつづった文章が掲載された。資料寫真。

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2015年2月23日、中國のインターネット掲示板に、日本の博物館を訪れた中國人観光客が博物館の職員の対応についてつづった文章が掲載された。

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博物館では寫真撮影が禁止であるため、私は記録用にノートとボールペンを持って行った。ノートに書きとめながら見學(xué)するのもまた一興だ。ところが、入口で年のいった女性職員が恭しく「そちらはボールペンですか?」と尋ねてきた。

私がノートに線を描いて見せると、彼女は軽く會釈をして何かを取りに行った。わけがわからずにその場に立ち盡くしていると、彼女は私に1本の鉛筆を持ってきて、申し訳なさそうな表情でお辭儀をした。これはつまり、私のボールペンが彼らの貴重な展示物に跡を殘してしまうことを心配しているのだ。

まるで自分たちが間違いを犯したかのような表情を浮かべる彼女を前にして、私は「NO」と言えるだろうか?ルールを守らないことができるだろうか?日本人のこうした姿勢は、鬼の首を取ったような顔で怒鳴りつけてくるよりも、よっぽど受け入れられるのではないだろうか。(翻訳?編集/北田

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