2015年2月26日、韓國?中央日報によると、今年の春節(jié)（舊正月）連休中に韓國を訪れた中國人観光客は過去最高の約13萬人に上った。しかし、中韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）の締結(jié)で化粧品、衣料などの関稅が撤廃。中國人観光客はわざわざ韓國へ出向いて商品を買う必要がなくなり、小売業(yè)など韓國の中小企業(yè)に打撃となっている。新聞晨報が伝えた。

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春節(jié)は韓國の小売業(yè)界にとって書き入れ時だ。中國からの観光客も多く訪れる大手デパート?新世界百貨店の幹部は「中國人客は外國人客というより、もはや內(nèi)需を支える重要な存在だ」と語る。

これまで中國人観光客の主な訪韓目的は、化粧品や衣料を買うなどショッピングを楽しむことだった。しかし、中韓自由貿(mào)易協(xié)定でこれらの商品の関稅が撤廃。小売業(yè)など韓國の中小企業(yè)に打撃となっている。同じ商品が中國國內(nèi)でも同じ値段で買えるようになり、わざわざ韓國へ出向く必要がなくなるからだ。さらに、低価格の中國製品がゼロ関稅で韓國へなだれ込めば、中小企業(yè)にとってはさらなるダメージになるとみられる。（翻訳?編集/大宮）