2015年2月25日、人民日報（電子版）によると、中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席の本「習(xí)近平氏、國家統(tǒng)治を語る」の販売総數(shù)が1700萬部を突破した。同じく習(xí)主席の「習(xí)近平総書記重要講話読本」の販売総數(shù)も1500萬部を超えた。

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この2冊は、習(xí)近平國家主席の提唱する「中國の夢（中華民族の偉大な復(fù)興の実現(xiàn)）」や「3つの自信（理論への自信、進(jìn)む道への自信、制度への自信）」、「4つの全面（小康社會の全面的建設(shè)、改革の全面的深化、全面的な法による國家統(tǒng)治、全面的な厳しい黨內(nèi)統(tǒng)治）」の定義や理念を明確に説明している。國民が黨の理念や中國の発展路線を理解するための必読書だが、中國に対する國際社會の理解を深めるためにも重大な意義を持つ。

中國のネットユーザーは習(xí)主席とこれらの本を熱烈に稱賛しているが、國民の本音ともいえるコメントも少數(shù)ではあるが存在していた。だが、それらのコメントはその後すべて當(dāng)局によって削除されている。そのなかで代表的なものを紹介する。

「発行部數(shù)が多いからだよ」

「政府関係者必読だもんね」

「本の値段が高すぎる」

「1億冊発行して、國民にタダで配れ」

「政府関係者向けは原書、國民にはダイジェスト版を配布して欲しい」

「無料配布するべきだ」（翻訳?編集/本郷）