日本人運(yùn)転手と中國人ガイドの違い(2/2)=「私はクッキーで間に合わせないといけないんですよ」―訪日中國人

Record China    2015年3月1日(日) 23時(shí)42分

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22日、中國のインターネット上に、夏に1週間のツアー旅行で日本を訪れたという教育學(xué)者?熊丙奇氏の文章が掲載された。資料寫真。

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2015年2月22日、中國のインターネット上に、夏に1週間のツアー旅行で日本を訪れたという教育學(xué)者?熊丙奇(シオン?ビンチー)氏の文章が掲載された。以下はその概要。

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日本に到著して2日目のこと。東京から箱根に移動(dòng)する途中で渋滯に捕まった。すべての観光地を巡ってバスに乗ったときには午後6時(shí)。そこから宿泊予定の愛知県の溫泉旅館には、まだ3時(shí)間ほどのバス移動(dòng)が待っている。ガイドは、渋滯で遅延しているため、1500円を返卻するので夕食は自分で済ませてほしいと言った。自分で済ませるのは良いとしても、不慣れな土地にいる観光客に対して、ガイドはどうしてこういう態(tài)度をとるのだろう。彼は、「あなたたちの代表者が、観光地をすべて回りたいと言ったから夕食の時(shí)間がなくなったんです。自分たちで済ませるのは當(dāng)然でしょう」と言った。

私たちの要求で、途中のサービスエリアで食事をすることになった。全員が食事を終え、バスに乗ろうとしたとき、ガイドは「お腹いっぱいになりましたか?」という言葉の後に間髪入れずに「私はクッキーで間に合わせないといけないんですよ」と、まるで寢る間も惜しんでみんなのために働いているかのような口ぶりで言った。私たちが食事をしているとき、特に忙しそうにしていなかったにもかかわらずである。

ホテルに著くたびに、ガイドは私たちを尻目にさっさとカギを受け取って自分の部屋に入っていく。デパートで買い物しているとき、何を買うのがよいか彼に相談した。実際は、彼に通訳してほしかったのだが、彼は「余計(jì)なことを言ったら、會(huì)社にクレームが來て面倒だから」と斷り、「入り口で旗を持って待ってますから」と言い殘して行ってしまった。どこに行ってもこんな調(diào)子で、「日本でははやってない」という理由で観光地の説明もしてくれなかった。

彼は確かに何の問題も起こしていないし、規(guī)則どおりに仕事をこなしているのだろう。しかし私たちはどうにも不満だった。彼は會(huì)社の中で最高のガイドなのだろう。日本で15年生活して、“日本通”でも“中國通”でもある人は多くはない。彼は日本で規(guī)範(fàn)やルール順守を?qū)Wんだのだろうが、真のプロ意識は學(xué)んでいない。あの日本人の運(yùn)転手に比べて、少しも真心が感じられないからだ。彼は、「自分は中國國籍を捨てたりはしない」と言った時(shí)、「人の視點(diǎn)や考え方は若いときに形成されるもので、変えるのは難しい」とも言った。私は、それは良いことにも悪いことにも言えると思う。今後の環(huán)境の中でも、それを変えるのはきっと難しいだろう。(翻訳?編集/北田

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