2015年3月3日、スピルバーグ監(jiān)督が「あまりに切ない記憶の物語(yǔ)」と絶賛した、チャン?イーモウ監(jiān)督と女優(yōu)コン?リーがタッグを組んで織りなす夫婦の愛(ài)の物語(yǔ)、「妻への家路」が3月6日に公開(kāi)される。

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長(zhǎng)身と豊満なプロポーションでデビュー當(dāng)時(shí)から男女が憧れてきたコン?リーも今年で50歳。コン?リーは今までの美しい外見(jiàn)からは想像もできない役柄を演じ、女優(yōu)として新たなステージに進(jìn)んだ。

チャン?イーモウ監(jiān)督とコン?リーと言えば、「紅いコーリャン」「秋菊の物語(yǔ)」「活きる」など、數(shù)々の名作を生み出し、世界の映畫(huà)祭を総なめにした最強(qiáng)タッグ。

コン?リーが本作で演じるのは、文化大革命で引き裂かれた夫への愛(ài)は変わらないのに、20年待ち続けた心労により、夫の姿や顔は忘れてしまった妻という難役。撮影前、コン?リーは病院と老人ホームで実際に生活し、多くの観察と研究を行い、この病気を患った人たちの肉體と心理を體感。チャン?イーモウ監(jiān)督はこうした役作りを“生活體験”と呼び、「クリエイターとしての私と、コン?リーという役者の昔からの習(xí)慣」と語(yǔ)る。

実は、コン?リーが老人の特殊メイクをしたのは、最後の數(shù)分間のシーンだけ。今回の役柄についてコン?リーは、「この上なく素晴らしい役だが、演じるのがとても難しい。不可能な任務(wù)に挑んでいるような、観客に全く新しい“コン?リー”を見(jiàn)せているような気持ちになった。再びチャン?イーモウ監(jiān)督とチームを組んだことで、監(jiān)督の作品がより深く成長(zhǎng)し、さらに困難なことに挑戦しているのだと確信した。今回の役は、8年前の『王妃の紋章』の役よりも難しかったが、その挑戦を楽しんだ。楽しんだからこそ、演技への情熱を感じることができた」と語(yǔ)っている。

コン?リーについてイーモウ監(jiān)督は、「見(jiàn)た目の扮裝はすべてではなく、一つの手段に過(guò)ぎない。メイクに頼らず、內(nèi)なる演技でキャラクターを生かすのは、優(yōu)秀な役者の証」と絶賛する。

コン?リーはその美貌と類いまれな演技力で中國(guó)を代表する國(guó)際派女優(yōu)のひとり。美しい外見(jiàn)へのこだわりを捨て、內(nèi)面からにじみ出る、人間としての美しさや儚さを見(jiàn)事に表現(xiàn)した、彼女の女優(yōu)としての全く新しい顔は必見(jiàn)だ?！钙蓼丐渭衣贰工?月6日より、TOHOシネマズ シャンテほか全國(guó)順次公開(kāi)する。（編集/內(nèi)山）