中國自動車メーカーが日本進(jìn)出、日本人の根拠のない懸念に自信で回答―中國メディア

Record China    2015年3月3日(火) 14時56分

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3日、中國の自動車メーカー、比亜迪(BYD)はこのほど、京都急行バスに電気バス(EVバス)「K9」を5臺納入した。

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2015年3月3日、中國の自動車メーカー、比亜迪BYD)はこのほど、京都急行バスに電気バス(EVバス)「K9」を5臺納入した。K9は京都駅から出発する路線バスに投入され、先月23日から運行を開始した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

中國メーカーのEVバスが、このたび日本市場に「意気揚々と進(jìn)出」できたのはなぜだろう?K9にはどのような強みがあるのだろうか?

かつて日本の首都として栄えた京都にK9が進(jìn)出できたのは、決して偶然ではない。BYDのグリーンバス事業(yè)部によると、K9はその優(yōu)れた品質(zhì)と、豊富な運営経験により、日本進(jìn)出を果たした。

K9は、中國の権威ある認(rèn)証のみならず、歐米を含む多くの先進(jìn)國の認(rèn)証を多數(shù)取得した世界で初のEVバスであり、2013年1月には歐州における車両販売統(tǒng)一型式認(rèn)証である、Whole Vehicle Type Approval(WVTA)を取得した。これは、BYDのEVバスがEU諸國に進(jìn)出する権利と、無制限の販売権を獲得したことを意味する(日本もバスにEUの基準(zhǔn)を採用しているため、EUの認(rèn)証があれば日本への輸出が可能となる)。

もちろん、たった1枚の認(rèn)証で、厳しい外國人消費者の信頼を得ることはできない。外國製品に偏見を持つ日本の一部の人々は、今回のBYDの日本進(jìn)出を疑問視し、「安物のバスを買うくらいなら、路面電車を復(fù)活させた方が良い」、「電池が爆発しないといいけど」、「京都には日本の國寶がいたるところにある。どうか爆発しないことを祈る!」「自分は乗る機會もないから安心。乗車する人は、事故に気をつけて」といったコメントを寄せた。

こうした全く根拠の無い疑問の聲に対し、BYDは直接反論するのではなく、自社の製品に対する自信で答えた。京都國立博物館內(nèi)で行われたK9の運行開始記念式典で、BYDアジア太平洋地域自動車販売事業(yè)部部長の劉學(xué)亮(リウ?シュエリャン)氏は、「當(dāng)社の日本市場進(jìn)出は、當(dāng)社および中國の技術(shù)?品質(zhì)に対する認(rèn)可を意味する。K9が京都市民により快適で環(huán)境にやさしいEVバスの體験をもたらすことを信じている。京都は歴史ある都市。K9の到來により、京都は環(huán)境保護(hù)で世界をリードする都市の代名詞となるだろう」と述べた。

日本の國土交通省もBYDの日本進(jìn)出を歓迎している。同省職員は「BYD製のEVバスを京都に迎えられたことを非常に喜んでいる。京都の路線バスにゼロ?エミッションのEVバスが採用されるのはこれが初めてだ。EVバスは地域の環(huán)境改善に対して、非常に深い意義を持つ」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/武藤)

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